中国茶に違法農薬

『中国は世界最大のお茶の生産国だが、世界最大の農薬使用国でもある。環境保護団体グリーンピースは、農薬使用が問題を引き起こしていると指摘する。(2012年04月13日 ロイター)』(http://www.47news.jp/movie/international_national/post_2856/
 グリーンピースがソースなので政治的な意図があるかもしれない。ただ、中国茶が農薬汚染されているのは事実だと思う。
 つい先日、中国では屎尿に漬けた卵が売られていると話題になっていた(*時期的に、ソースがエイプリルフールネタかもと警戒しましたが違いました)。食文化(!)なのだというが、その製法が酷い。何と、公衆トイレから尿を集め、そこに卵を漬けて煮込んでいるのだ。日本人には全く考えられない感覚だ。

 日本人は輸入食品に無警戒であってはならない。
 何故ならば、輸入元の衛生に対する感覚や基準が、日本と全く違うからだ。日本では、近年、日本国内の食品について安全性を疑問視させるような報道が好んでなされている。それは、輸入食品普及のための宣伝工作の側面を担っていると思う。日本産食品の安全性を疑問視するのであれば、輸入食品については、本来、その何倍も安全性について疑問視されなければならないはずだ。ところが、日本では最近、輸入キムチの衛生検査が免除されるという奇怪な状況さえ発生するようになっている(http://www.otona-magic.net/contents/0000655.html)。
 世界には、日本の田畑より、何万倍も汚染され、工業廃水が垂れ流された土地があり、そうした土地で作られる作物も平気で流通している現実がある。そして、途上国では農薬も使い放題だ。
 汚染中国茶のニュースはグリンピースが作りロイターが配信している。彼らにも意図があるのだろう。今、日本茶放射能汚染(健康には全く影響が無い!)でイメージが失墜している。この機会に中国茶も叩いて、恐らく紅茶でも買えと言いたいのだろう。
 だが輸入紅茶の多くではカビの発生が問題視されている。自然界で最強の発癌性を持つと言われているカビ毒、アフラトキシンで汚染されているケースがある(http://homepage2.nifty.com/luminaries/guidance/shokubutu_013.htm)。結局は、身近に採れる作物が一番安心だ。少なくとも、産地を知っており、必要があれば自分の目で見ることもできるのだから。
 食品に関しては地産地消。それが一番、理にかなっている。


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