米民間ロケット成功、日本も遅れるな!



『米宇宙ベンチャーのスペースX社は米東部時間22日午前3時44分(日本時間同日午後4時44分)、民間企業の宇宙船として初めて国際宇宙ステーションへのドッキングを目指す無人補給機ドラゴンを、ケープカナベラル空軍基地(フロリダ州)から自社のファルコン9ロケットで打ち上げた。約10分後に予定の軌道に入り、打ち上げは成功した。
 ドラゴンは全長約7.2メートル、直径約3.7メートルのカプセル型。各種機器のテストをした後、25日にステーションにドッキング、約2週間滞在して地球に帰還する計画。
 19日に打ち上げる予定だったが、ロケットのエンジン点火後に異常が検知され、予定時刻の0.5秒前に打ち上げ作業を自動停止した。(msn産経ニュース 2012.5.22)』(http://sankei.jp.msn.com/world/news/120522/amr12052217540004-n1.htm
 民間宇宙開発と言えば、英ヴァージン・グループの進める民間宇宙旅行プロジェクト(http://www.club-t.com/space/main.htm)が大きな話題となっている。一方、今回打ち上げられたスペースX社の民間ロケットは、米国宇宙開発を担う本格的なものだ。何しろ、引退したスペース・シャトルの行っていた輸送業務を請け負うのだ。そのための民間ロケットの打ち上げ成功。これは、宇宙時代の幕開けを示す、象徴的な出来事の一つだと思う。
 スペースX社では、今後、更にペイロードを大きくした大型ロケットも計画している(動画参照)。民間主導で宇宙開発を進める時代が間もなくやって来る。

 遅かれ早かれ、いずれは小惑星の開発競争や、宇宙ステーションや月面基地の建設ラッシュなども起こるようになる。人が宇宙で暮らし、宇宙に経済圏ができ・・・宇宙都市が作られ、宇宙で生まれ、生涯を終える人も出るようになる。地球で行き詰まりつつある資本主義は、100年の後、宇宙で無限の拡大期に入るわけだ。
 つまり、この流れにどの様に乗るかで、国家のその後の繁栄がすべて決まる。大航海時代に、主役となる国家が次々と交代していったように、新しい大航海時代が、新たな主役となる国家に、ドラマの舞台を提供する。
 たとえ未来を我々が見る事が叶わなくとも、その時、日本には、宇宙時代の主役の役を演じられる国家で居て欲しい。それには、今が肝心。
 日本の宇宙開発努力、まだまだ足りんぞ!



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(リンク)
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http://blogs.yahoo.co.jp/kanazawa_sanetoki2004/37071514.html
http://ochimusya.at.webry.info/201205/article_13.html
http://d.hatena.ne.jp/k-takahashi/20120522/1337697465