北の核はナマポでできている



 北朝鮮憲法に「核保有国」と明記したという。

北朝鮮が4月13日の最高人民会議で実施した憲法の修正で自らを「核保有国」と新たに明記したことが30日分かった。昨年12月に死去した金正日総書記の業績として強調しており、今後も核を外交カードとして活用し、金正恩キム・ジョンウン)第1書記の体制維持につなげる姿勢を明確にしている。北朝鮮のウェブサイト「ネナラ(わが国)」に掲載され、朝鮮通信(東京)が伝えた。
 修正した序文では金総書記が「祖国を政治思想強国、核保有国、無敵の軍事強国に変えた」と明記し、金総書記を「永遠の国防委員長」とも表現した。従来「金日成憲法」としていた憲法の位置付けも「金日成金正日憲法」に変更した。両指導者の神格化を進めることで、社会主義の下での3代世襲という体制を正統化する狙いがあるとみられる。(日本経済新聞 2012/5/30)』(http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM30044_Q2A530C1FF2000/

 憲法に核保有を記載するのも、憲法9条並みに可笑しいと思うが、北がそんな事を言えるようになったのも、実は全て日本の資金「援助」による。以前、本ブログで述べた事があるが、北朝鮮は極貧国家である(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20120503/1336019944)。2011年度の国家予算は僅か180億円程度。
 米国ウォールストリート・ジャーナルの報道によれば、日本のパチンコ業界から北朝鮮への送金額は毎年数百億円に達するという(http://2008rinnoboyaki.blog8.fc2.com/blog-entry-1563.html)。北の国家予算を上回る金額!?、そして、若干古い情報だが、フジテレビのニュース番組「スーパータイム」(2003年3月20日)で、「在日朝鮮人の70%が、30兆円市場である日本のパチンコ産業に関わっており、その送金がわが国を支えている」との発言を金正日が行った旨の報道がされている(http://pachinkokouryaku.fc2web.com/chousenjin.html)。現在は2003年時よりパチンコ売上は減少し、20兆円程度である。北への送金ルートも朝銀が潰れ、米国が北の海外資産を凍結した事により随分締めたはずなのだが、それでも北朝鮮が資金難になる様子は見え無い。恐らく、日本のパチンコ業界から地下銀行を介し、海外のどこかへ今も不正な送金が行われているのではないか?(http://www.youtube.com/watch?v=3ho2xFwCaRU
 この北朝鮮の資金源であるパチンコは、換金システムを有する違法なギャンブルであるのに、不思議な事に日本の警察は取り締まらない。それは、パチンコ業界が、警察の利権になっており国会議員の多くもパチンコ業界から献金を受けているからと言われる(http://newswatch-salonmaster.doorblog.jp/archives/7582325.html)。そして、パチンコに足を運ぶパチンカス達の多くが生活保護受給者であることも知られている(http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4667.html)。日本の生活保護は、在日朝鮮人への受給が非常に甘い事も知られている。在日韓国・朝鮮人生活保護費、年間1兆2000億円、在日韓国・朝鮮人の5人に一人は生活保護受給者とも言われているのだ(http://ameblo.jp/campanera/entry-10038167869.html)。
 つまり、日本人の税金で賄われる生活保護費(ナマポ)が、パチンコ業界へ流れ、そして北朝鮮を支える資金となり、北のミサイルや核兵器に変換される明確なルートが存在している。しかも、これは、不可解な事に日本国の手厚い庇護の下に、あたかも日本の秘密国家戦略でもあるかのようにして行われているのだ。
 この仕組みを、例えば米国が見たら、どう見えるか?、米国情報機関は、この実態を知り抜いているはずだ。恐らく、米国から見れば、日本政府の中枢に位置している大きな影響力を持つ一部のグループが、北朝鮮と密接な繋がりがあるように理解(誤解?)するだろう・・・表向きは対立しているが、実態は密接に繋がっている・・・何故ならば、日本が国家意思を発動すれば、パチンコ業や、或いは生活保護費のパチンコへの流入も、容易く取り締まることも出来る筈なのに、全く取り締まらない。この不作為は、恐らく日本の深い部分での国家意思・国家戦略の発動によるものと米国は理解するはずだ。
 つまり、日本は、表から見るように北朝鮮と敵対しているのでは無く、裏側では一体化した勢力だと米国の情報機関が分析する可能性がある(日本の表向きの国家意思とは無関係に、アメリカに日本を誤認させ「誤解」されるということ)。ちょうど、米国と同盟関係にあるパキスタンが、アルカイダとの繋がりを疑われ、米国から全く信用されていないように(http://diamond.jp/articles/-/12150)。北朝鮮との関係において、恐らく米国は日本に疑念を持っている(http://logsoku.com/thread/hato.2ch.net/news/1291189109/)。
 それ故に、6カ国協議で米国は日本を無視し、中国を頼りにするのではないか?米国は、恐らくこの問題で、日本に対し、日本人があまり想像していない理由によって、深い不信感を持っていると思う。
 もしも、これからもずっと日本人が北の資金源であるパチンコを野放しにし続けるなら、アメリカはいつか日本を見限り、敵対国の烙印を押す事も、無しとは言えない。日本は、他国からどのように見えているかについて、良く考えた方が良い。少なくとも、韓国、台湾は、パチンコを完全に廃止している。



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(リンク)
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http://omoixtukiritekitou.blog79.fc2.com/blog-entry-1544.html
http://whisper-voice.tracisum.com/?eid=373
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1864.html
http://ochimusya.at.webry.info/201206/article_2.html