狙われたイプシロン



 大陸間弾道弾への転用も可能と考えられる、日本の開発している固体燃料式イプシロン・ロケットの情報が、相次いで流出している事が発覚した!
三菱重工業は11月30日、名古屋航空宇宙システム製作所で宇宙関連の情報が入ったパソコン4台がウイルスに感染していたと発表した。
 同製作所ではロケットなどを生産しており、同社によると、これまで知られていないウイルスの感染が11月27日に判明。情報が流出した可能性があり、感染経路を調べている。同社では、昨年9月にサイバー攻撃を受けた事件が発覚、パソコン83台が感染、セキュリティー対策を強化したばかりだった。
 宇宙航空研究開発機構JAXA)も11月30日、ウイルス感染によって開発中の小型ロケット「イプシロン」の技術情報が流出した可能性があることを公表した。(2012年12月1日15時01分 読売新聞)』(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121201-OYT1T00680.htm
 前記記事でも触れているが、JAXAからもコンピューターウイルスによる情報漏洩があったことが、昨日公表されたばかりだ(http://www.jaxa.jp/press/2012/11/20121130_security_j.html)。
 折しも、韓国では固体式宇宙ロケット・ナロ号の打ち上げ失敗について世界中に報道されている(http://blog.livedoor.jp/newskorea/archives/1739093.html)。日本の優れた固体ロケット技術を喉から手が出るほど欲しがっている国は多い!
 日本のロケット産業における情報流出事件は今回が初めてでは無く、弾道ミサイル技術不拡散の見地からも、我が国の情報管理体制は甘すぎると言えるだろう。
 国防上も極めて重大な事態である今回のイプシロン・ロケット情報流出事件。このような事件の再発防止に努めるとともに、情報がどこに流出しているのかも徹底して究明して貰いたいものである。
 本来、我が国の固体ロケット技術は門外不出として、外部に漏らすような事があっては絶対にならないのだ。




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