韓国同時多発サイバーテロ



 韓国の放送局、銀行のネットワークがダウンし、サイバーテロの可能性が指摘された。
『韓国大統領府は20日、同国の主要放送局や銀行の社内イントラネットなどが同日午後、一斉にダウンしたと発表した。政府機関の放送通信委員会は会見で「ハッキングによる不正プログラムの流布が確認された」と明らかにした。
 被害を受けたのはKBSテレビとMBCテレビ、YTNテレビの3放送局や新韓銀行、農協銀行などの金融機関。警察はサイバーテロの可能性があるとみて調べている。
 朴槿恵大統領は迅速な復旧と原因究明を指示。政府は官民軍合同の対策本部を設置し、事態の解決に当たっている。
 韓国では2009年以降、政府機関のウェブサイトなどに北朝鮮が仕掛けたとみられるサイバー攻撃が加えられてきた。今回も北朝鮮の犯行との見方がある一方、ハッカー集団の仕業との指摘も出ている。
 放送通信委によると、被害を受けた各社のサーバーにパソコンの起動に関わる領域を破壊する不正プログラムが侵入し、サーバーにつながったパソコンに感染したとみられる。
 3放送局では、社内のパソコン数百台が一斉にダウンし、起動できない状態に。放送は通常通り行われたが業務に大きな支障が出た。新韓銀行では現金自動預払機(ATM)業務やインターネット取引などに一時障害が発生した。
 国家機関用の国家情報通信網などに異常は起きていない。韓国軍は情報作戦の防護態勢のレベルを1段階引き上げた。
 韓国では11年に農協の電算システムが全国的にまひ。昨年6月には中央日報のウェブサイトがハッカー攻撃を受け、韓国当局はいずれも北朝鮮の犯行と結論付けていた。(2013年3月20日 スポニチ)』(http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/03/20/kiji/K20130320005440180.html

 このサイバーテロについて、北朝鮮の仕業と言われている。だが、当の北朝鮮は否定しているそうだ。となると、今一つ良く分からない。
 もし北が行ったとすれば、大々的に宣伝するはずではないか?
 この様な攻撃を一度行うと、それに対する対策が取られてしまう。攻撃側からすれば、奇襲効果を高めるため、ここぞと言う時に備え、攻撃手段を秘匿しておくのが普通だ。
 北が実際に攻撃したとすれば、攻撃意図が不明すぎる。無駄な一手を打って、リスクを高めるだけの事を、わざわざ行ったと見るのは不自然な気もするのだが。
 むしろ、韓国あるいはアメリカが、韓国のサイバー防衛体制を強化する切っ掛けを造る為、自作自演のテロを演出した可能性さえ、無いとは言えない・・・じゃねーの?
 今、米韓軍事演習が行われており、北朝鮮も休戦協定の白紙化を宣言している(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130311/1362971062)。
 米韓としては、北の攻撃に備え、サイバー防衛網を強化したい希望を持っているだろう。だが、それには適切な理由が必要だ。その理由作りのため、意図的にサイバーテロを演出したのではないか?
 あと、今回の事件でハッキリしたのは北朝鮮の言う先制軍事攻撃が、口だけで実態の無いモノだと言う事だ。もし、北が休戦協定白紙化に伴い、明確な先制攻撃意図を持って居るとすれば、こうした混乱に乗じて攻撃するのが最も効果的だ。
 それにも関わらず、北朝鮮に他の動きが何も見られないという事は、やはり北朝鮮の言う攻撃は口先だけのハッタリに過ぎないという事なのだろう。
 



<↓隠された真実↓>
見えない壁の向こう側ストアは、こちら!



<北と韓国、勝手に戦争ゴッコしてろ!、クリック宜しく。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ



(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5003.html