軽く扱われる日本



 朝鮮戦争休戦の式典に、韓国側は、日本政府を招待しなかった。
朝鮮戦争(1950〜53年)の休戦協定締結から60年となった27日に韓国政府がソウルの戦争記念館で開く式典に、韓国側が日本政府関係者を招待しなかったことが分かった。
 韓国は国連軍に加わり韓国を支援するなどした26カ国を招待。日本は国連軍に加わっていないが、有事の際は米韓軍の支援は日本国内の施設が担う形になっている。韓国の態度に日本側から強い不満が出ており、冷え切った関係が一層悪化しそうだ。
 韓国政府当局者によると、同国は27日の式典を含む25〜28日の関連行事に、国連軍に加わった21カ国と、中立国監視委員会に参加した4カ国に加え、アイルランドも招待した。
 日韓筋によると、韓国は6月25日の開戦記念日前後の行事も含め、非公式にも日本には一切出席を打診していない。(msn産経ニュース 2013/07/27)』(http://crx7601.com/archives/30925060.html

 韓国から招待され無くても全然問題は無い。
 ただ、何でこういう扱いになってしまうか、単純に韓国の反日のせいにするのではなく、日本側にも考えておかなければならない事がある。
 マスコミは、日韓関係、もっと仲良くしろという。では、どうすれば日韓は仲良く居られたとマスコミは思うのか?
 仮定の話だが、日本が1980年代頃から、軍事力強化を目指し、アメリカの庇護から自立して核武装国家になっていたら、間違い無く、日本は今回の式典に呼ばれていただろう。韓国も、今ほど反日的な態度は取れなかっただろう。
 今、韓国は、何故、日本に対して反日的態度を取り続けられるのか?
 それは韓国から見て、今の日本は、いたぶっても、何ら実害が無い、取るに足らない国家に見えるからである。これがもし、軍事的に韓国を威圧するような国であれば、韓国があからさまな敵対的態度など、示しようはずもないのである。
 軍事強国を刺激すれば、自国の安全保障に害が及ぶ事を韓国は良く知っている。支那に対する韓国の態度を見れば、それは明らかだ。
 馬鹿マスコミは痛感せよ!、もし、日本と隣国とのトラブルを無くし、仲良くさせたいのなら、日本に周辺国を威圧する軍事力が必要だと言う事。
 酷い言い方になるけれど、日本のように他国を攻撃可能な長距離ミサイルの一発も持たない国は(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20121212/1355335024)、どんなに侮られ、馬鹿にされようと、国際的には文句を言う資格は無いとも言える。戦後憲法の精神により、自国の安全を周辺国の温情に委ねる事によって、日本は得られるはずの多くのものを、失っているのだ。



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