安重根は犯罪者！

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　菅長官が中韓による安重根の石碑建立計画に対し「安重根は犯罪者」であり「日韓関係のためにならない」と不快感を示した。　
『菅義偉官房長官は１９日午前の記者会見で、初代首相で初代韓国統監を務めた伊藤博文を中国・ハルビンで暗殺した安重根をたたえる石碑の建立計画が韓国と中国の間で進められていることについて「わが国は、安重根は犯罪者であると韓国政府にこれまでも伝えてきた。そうした中でこのような動きがあるのは日韓関係のためにはならないのではないか」と述べた。
　石碑は、暗殺現場となったハルビン駅に建立する計画で、韓国の朴槿恵大統領が今年６月に中国の習近平国家主席に協力を要請。朴氏は１８日、ソウルで中国の揚潔●（＝簾の广を厂に、兼を虎に）（ようけっち）国務委員と会談し、計画が「うまく進んでいる」と謝意を伝えていた。（2013.11.19　msn産経ニュース）』（http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131119/plc13111911190007-n1.htm）
　菅長官による不快感表明、これは当然の事だ。日本は、もっと激烈に反発した方が良い。我が国に於いてお札のデザインにまで使われ、傑出した偉人として知られる伊藤博文翁。その翁を暗殺した安重根は、極悪非道の悪質な犯罪者以外の何物でもない（http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130809/1376014194）。そのようなテロリストを記念する石碑を建てるなど、言語道断もいいところだ。まさしく、国交断絶ものの我が国に対する挑戦だよ。
　先日、韓国は日中韓共通歴史教科書作りを提案していた。
『韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は14日、日中韓３カ国を念頭に、北東アジア共通の教科書を編さんするよう提唱した。歴史観の違いについて「一部では領土問題を巡り葛藤と衝突の素地を深めている」と指摘し、名指しを避けつつ日本をけん制した。韓国国立外交院の行事で語った。
　朴氏は「北東アジアの平和には、まずは地域の国家が未来への認識を共有しなければならない」と指摘。ドイツ、フランスなどが共同で歴史教科書をまとめた例を挙げ、北東アジアに共通の教科書があれば協力と対話を実現できると強調した。（2013/11/14　日本経済新聞）』（http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS14035_U3A111C1PP8000/）
　だが安重根たった一人を取って見ても、この様に評価が真逆なのである。歴史の共通化など絶対に不可能だ。
　韓国と日本の歴史観は、雑駁に言えば正反対である。韓国は日本と共に大東亜戦争を戦った筈なのに、今、韓国は日本に対する戦勝国だなどとフザケタ事を言っているのである（http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130821/1377105151）、完全なクズ民族だと言いたくなるね。だから、日韓の国民がやらなければならない事は、歴史の共通化ではなく、互いの国の歴史観の違いを根本から徹底的に正確に知る事だろう。歴史観や事実の見方が全く逆だと知る事。そして韓国の言っている事が、根拠の無い捏造であり、リショウバンの政治プロパガンダあたりが起源のヨタ話に過ぎないと理解する事だ。
　もしも日韓が何か関係できるとすれば、スタートは、そこからだ。

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