原発より交通事故の方が危険だ!


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 ある男性が、村上春樹氏に「年間5000人近くの人が亡くなっている交通事故のほうが、原発より危険性でいえばよっぽど大きいと思います」と質問し論争になっているそうだ。それに対する村上氏の反論と、原発否定派の村上擁護主張は次のようなものである。
『確かに、死亡者数で比べることは表面的には合理的で、大人の意見に思えるかもしれない。
 しかし、交通事故で家族や親友を失うことも、原発事故により避難を強いられ、ストレスや病気で亡くなることも同じ「悲劇」であることに変わりはない。
 それを量的な問題、つまり「死亡者の数」で比較し、どちらが危険かを決めようとすること自体がおかしいと、村上氏は主張する。
〈効率っていったい何でしょう?15万人の人生を踏みつけ、ないがしろにする効率に、どのような意味があるのでしょうか。「年間の交通事故死者5000人に比べれば、福島の事故なんてたいしたことないじゃないか」というのは政府や電力会社の息のかかった「御用学者」あるいは「御用文化人」の愛用する常套句です。比べるべきではないものを比べる数字のトリックであり、論理のすり替えです〉
 村上氏の言う、この部分に賛同するのは、東京工業大学原子炉工学研究所助教の澤田哲生氏だ。
「数字では表せない、目には見えないものにこそ本質がある。村上さんは、死亡者の数にとらわれるのではなく、原発事故の先にある未来に対して、想像力を持って行動していますかと、私たちに投げかけているんじゃないでしょうか」
 立命館大学名誉教授の安斎育郎氏は「原発の最大の問題は、後世にわたって悪影響を及ぼすことにある」と語る。
「交通事故を起こしたとしても、それが何百年、子々孫々にまで影響を及ぼすことは考えにくいが、原発事故の場合は違います。[負の遺産]を将来世代に負わせることになる。原発を再稼働するか否かの決定には、[時を超えた民主主義]の問題も内包しているのです」
 原発事故が起こった後の未来、それは国土が失われ、住む場所を奪われる世界のことである。
 原発に関するドキュメンタリー映画を撮ってきた鎌仲ひとみ監督は言う。
「汚染された地域はゴーストタウン化し、300年以上も人が住めなくなってしまう。私は原発事故後の福島やチェルノブイリを歩いてきましたが、実際にその惨状を目にしたとき、交通事故より原発のほうが安全だとは決して思えませんでした。
 ある日突然、家族がバラバラになり、人生が破壊される。それが原発の恐ろしさなんです」
 次の世代のことを、どれだけ考えて行動できるか。いかに想像力を持ってこの問題に取り組めるかが国民に求められている。(2015年5月5日 現代ビジネス)』(http://news.livedoor.com/article/detail/10078970/
 どう考えても交通事故の方が危険だ!


<現代ビジネス>は、次の世代を考えれば原発は要らないみたいな論調で結んでいるけど、とんでもない!
 次の世代を考えれば考えるほど、原発は必要だよ!
 何故なら、人類の未来は、地球にしがみついているだけでは絶対に開けないからだ。資本主義は、成長しなければ単なる奪い合い競争になり、ゼロ成長が続けば格差だけが拡大し、巨大な奴隷的貧困階層を生み出してしまう。それを避けるには、無限の成長が必要であり、その為に人類は「無限の」宇宙に進出しなければならない。
 それが人類に宿命付けられた運命である!
 人類が宇宙へ進出する為には、化石燃料に頼っていては駄目だ。例えば太陽から遠く離れた場所で、人類が建設する宇宙植民地には、効率的なエネルギー源として原子力がどうしても必要だ。
 即ち、いずれ訪れる宇宙開発時代に我が国がリードする為にも、原子力発電を益々発展させねばならない。
 原発は無くても良いとか、次の世代の日本人の未来を奪うようなことを軽々しく言うべきではない。
 想像力が足りないのは誰だ?、村上春樹は何考えてんだ!





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