死刑廃止するな!


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 作家の瀬戸内寂聴が、死刑賛成派に対し「殺したがるばかども」と述べた件。
『日本弁護士連合会が7日、福井市で開いた人権擁護大会で死刑廃止宣言を採択したのに先立ち、同市で6日に行われたシンポジウムでは、作家の瀬戸内寂聴さんが「殺したがるばかどもと戦ってください」などと制度を批判するビデオメッセージが流された。
 会場にいた被害者遺族らが反発し、大会実行委員会は7日、「配慮がなかったことをおわびする」と謝罪した。
 瀬戸内さんはメッセージの中で、「人間が人間を殺すのは一番野蛮なこと。みなさんがんばって、[殺さない]って唱えてください。殺したがるばかどもと戦ってください」と発言。会場には、全国犯罪被害者の会あすの会)のメンバーや、被害者支援に取り組む弁護士らがいた。あすの会顧問で、自らも妻を殺害された岡村勲弁護士は「被害者遺族は、加害者に命で償ってもらいたいと思っている。それをばか呼ばわりされるいわれはない」と話した。(2016年10月08日 Yomiuri Shimbun)』(http://www.yomiuri.co.jp/national/20161008-OYT1T50100.html
 私は死刑廃止に反対。


 日本の仏教界って、日本弁護士連合会と同じく死刑廃止推進なのだろうか。それとも瀬戸内寂聴死刑廃止は、単に個人的心情だろうか。そこが気になった。
 私の勝手な解釈だが、仏教的意識からすると、死刑は容認されるような気がするのだが・・・。そもそも仏教の考えは因果応報。自分のなした事が形を変えて自分に返って来るのは、やむを得ないものと考える。諸行無常の世を、理想化せずありのまま捉えるのが仏の世界観ではないか。
 前にも書いたけど、死刑廃止を訴えているのは、主に左翼(中国、死刑囚から臓器摘出!)とキリスト教勢力(死刑廃止の背後にあるもの)だと私は考えている。
 つまり、日本弁護士連合会が死刑廃止を強く訴えているというのは、それだけ左翼とキリスト教の影響力が、我が国でも強くなって来たことを意味するように思う。まあ、弁護士が左翼的なのは、昔からだけどね。
 死刑廃止論者は、「死刑廃止が世界の趨勢だ」という。本当だろうか?、私は、今の世界が死刑廃止の趨勢にあるとは全く思わない。むしろ死刑を導入した国で、死刑再開が検討されているのだ(「死刑再開」を提案=テロ抑止へ、政権が観測気球か―ロシア議会)。
 大体、人権意識の高まりで、先進国では刑務所の居心地がどんどん改善され、ホテル並みになって来た現状がある(【胸クソ注意】77人を殺したテロリストが「人権」を盾に刑務所で悠々自適暮らし 「テレビ」「プレステ」「最新家電」なんでもござれ)。刑務所に入りたいと考えて人を殺す犯罪者が出るくらいなのだ(なぜ「刑務所に入りたい」という理由で犯罪を犯すのか?)。
 刑務所に長く居れば更生すると考えるのは単純過ぎる。出獄して再犯するケースが多いことを見ても、人の心はそんなに簡単なものではないことが分かるだろう。
 こうした状況で、私は犯罪被害者の遺族感情や犯罪抑止のことを考えれば、死刑制度は有るべきだと思う。大切な家族が殺されたのに、犯人が楽しげに生きてたら、遺族はどう思うか?、殺された人の無念だって晴らされない。
 犯人が死んでも被害者は戻らないが、でも人を殺してどういう責任の取り方があるかを考えれば、「死をもって償え」とする遺族の処罰感情は真っ当ではないか。被害者や遺族の気持ちに沿うのが、やはり大切に思うのだ。



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