THAADより先にやること


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 防衛省北朝鮮対応で迎撃システムTHAADの導入検討を本格化させるという。
防衛省は、米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」導入に向けた本格検討に入った。近く若宮健嗣防衛副大臣をトップとする検討会を設け、来夏までにミサイル防衛(MD)態勢強化についての具体策を取りまとめる方針だ。
 THAAD導入をめぐっては、次期中期防衛力整備計画(2019〜23年度)での配備を目指し、省内で検討を進めてきた。しかし、今年に入り、北朝鮮が20発以上の弾道ミサイルを発射。技術力を向上させ、核弾頭の小型化も進んでいるとみられていることから、導入を急ぐ必要があると判断した。
 現在、日本のMD態勢は、(1)イージス艦搭載ミサイル「SM3」による大気圏外での迎撃(2)撃ち漏らした場合、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が大気圏内の高度十数キロで迎撃−する二段構え。THAADが導入されれば、大気圏内に再突入する弾道ミサイルをPAC3の射程圏より高い高度で撃ち落とすことができ、防護範囲が拡大する。
 THAADは在韓米軍への配備が決まっており、日米韓での情報共有や効率的な運用も期待される。稲田朋美防衛相は来月中旬に米領グアムを訪問し、米軍に配備されているTHAADを視察する予定だ。防衛省はTHAADのほか、陸上配備型イージスシステム「イージス・アショア」導入も想定している。
 ただ、いずれも導入費用は数千億円規模とされ、「予算獲得は容易でない」(防衛省幹部)ことから、MD態勢強化への国民の理解が必要となってくる。中国の反発も予想され、導入には課題も多い。(2016/11/26 産経ニュース)』(http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112600040&g=prk
 無駄!


 ミサイル防衛は費用対効果が余りにも悪い。どんなにシステムが完成されても、100%の迎撃は無理だし、どれだけ迎撃しても敵の発射拠点は除去出来ない。
 それなのに費用だけは巨額になる!
 単純にミサイルを撃ち込むより、ミサイル迎撃の方が難しそうだというのは感覚的に理解できるだろう。難しい事を実現しようと思えば、それだけお金が必要になる。そして、防衛手段を幾ら整備しても、攻撃手段を持たなければ、敵は遥かに安いコストで我が国に脅威を与え続けられるという事。
 ミサイル攻撃に対してミサイル防衛だけで対処しようとしたら、我が国は経済的に破たんしてしまうだろう。
 昔から良く言われる。攻撃は最大の防御。ミサイルの脅威があったら、その発射拠点を攻撃する能力を持つのが最も確実な防御方法だ(敵基地攻撃は当たり前だ!)。
 敵基地攻撃手段を検討するのが先だ!
 それより何より、我が国には満足な核シェルターすら無いではないか(東京五輪までに核シェルター整備を!)。最も安い防御手段。それを一番目に考えるべきだろう。
 検討する順番が間違っている。THAADなんて核シェルター、敵基地攻撃手段に続いて3番目に検討すべき手段だよ。そもそも、一番金のかかるシステムから検討するというのは、どういう了見だ?
 先ずは、全国民を収容できる核シェルター網の整備が先だ!、そして抑止力として核を持つのがベスト!



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