カストロ死す!


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 キューバフィデル・カストロ国家評議会議長が死んだ。
キューバの国営テレビは、1950年代にキューバ革命を起こし、反米の社会主義政権を半世紀にわたって率いたフィデル・カストロ国家評議会議長が25日、亡くなったと伝えました。90歳でした。
 これはキューバの国営テレビが伝えたものです。カストロ前議長は1959年にキューバ革命を起こして親米政権を倒し、以後、最高指導者として反米の社会主義政権を率いてきました。
 米ソ冷戦の中、当時のソビエトと関係を深め、1962年にはソビエト製のミサイルのキューバへの配備をめぐって、米ソの核戦争への緊張が一気に高まった、いわゆる「キューバ危機」が起きました。
 カストロ前議長は2006年に体調を崩し、2008年には議長を退任して実の弟のラウル・カストロ氏に政権を移譲しましたが、その後も一定の影響力を保ってきました。
 キューバは去年7月に、半世紀以上にわたって敵対してきたアメリカと国交を回復し、カストロ前議長は国交回復に向けた交渉を始めたラウル・カストロ議長の判断は適切だとして支持する考えを明らかにしていました。
 また、1995年と2003年には日本を訪問しているほか、ことし9月には日本の総理大臣として初めてキューバを訪問した安倍総理大臣と会談し、北朝鮮の核開発問題などについて意見を交わしました。
 強いカリスマ性で国の求心力となってきたカストロ前議長の死が、キューバや国際社会にどのような影響を及ぼすのかが注目されます。(11月26日 NHKNEWSWEB)』(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161126/k10010785261000.html
 かつて、リビアカダフィやPLOのアラファトなどと並んで、第三世界に於ける反米闘争のシンボル的存在であったフィデル・カストロ


 そのカストロ元議長が遂に亡くなった。
 カストロ親日家だった。キューバは共産圏に属し、長く反米国家であったが、親日感情は強かった(親日国 キューバ)。
 少し前の時代の日本は、今の様な完全アメポチでは無く、アメリカの目を盗んでは、キューバやイランなどの反米国とも、こっそり仲良くしていたものだ。
 日本が完全アメポチ国家になってしまったのは、多分、小泉政権の頃からだろう。あの頃から、日本政府の属国ぶり、アメリカ追随主義がなりふり構わなくなった。
 それに対し、カストロは常に日本がアメリカの意志から離れ、独自の意志を持って行動することを望んで居た。
 今、アメリカにトランプが誕生し、歴史が大きく動きつつある。カストロの死も、それを象徴する出来事の一つだろう。
 国家関係は対等であるべきだ。日本は今、この歴史の転換点にあって、そろそろアメリカの支配を脱し、自立すべき時なのではないか。日本の隠れた友人であったカストロ氏の訃報を聞いて、ふと、そう思った。



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