内閣府の園田政務官、記者会見で低濃度汚染水の浄化水ゴクリ、エライ!

 内閣府の園田政務官が記者会見の席で、フリー記者の質問に応えて、低濃度汚染水を装置で濾過した浄化水の安全性を示すため、実際に処理水を飲んで見せたそうだ。
内閣府園田康博政務官は31日、政府と東京電力による統合対策室の記者会見で、東電福島第1原子力発電所の5.6号機から出た低濃度汚染水を処理した水をコップにつぎ、飲み干した。
 5.6号機の低濃度汚染水は敷地内のがれきなどの散水に使われている。以前の会見で、フリーライターから「実際に飲んで安全性を立証してほしい」との質問が出ていて、同政務官がそれに応えた。
 園田政務官が飲んだ水は逆浸透膜や脱塩装置で処理した後に煮沸して殺菌している。放射性物質を調べる核種分析の結果、ヨウ素131とセシウム134、137の濃度は検出限界未満と確認されていた。』(http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E1E3E2E6EA8DE1E3E3E2E0E2E3E39180EAE2E2E2
 元々の原水が汚染水であろうが小便であろうが、完全に浄化処理を行えば普通の水と同じである。しかし、原子炉の冷却水を浄化した・・・と聞けば、頭で理屈はわかっても、実際に飲むのは抵抗感があるはずだ。それをゴクリと飲んで見せた園田政務官は素晴らしい!
 そもそも、データ的にはヨウ素131とセシウム134、137の濃度は検出限界未満なのだから、理屈の上では何の問題もない。むしろ、少し放射性物質が含まれていた方が、健康には良いかもしれない。
 日本各地にあるラジウム温泉では、微量の放射性ラドンや、放射性ラジウムが溶存した温泉水を飲むことが健康に良いとされ、古くから民間健康法として確立している。
 極端に高濃度の放射性物質は危険でも、微量の放射性物質が健康に良いことは、科学的にも実証されつつある。日本人は広島・長崎の原爆のイメージで、放射能=キケンという刷り込みがなされているため、あまりにも放射能をマイナスイメージでとらえ過ぎている。その結果、もはや何の実害も無いのに、風評だけで未だに水道水も飲まず、福島産の農産物は絶対に食べ無いと公言する人までいて、神経質の度が過ぎている。
 原子炉の炉心の中で毎日生活するなら、それは危険だろうが、事故で飛んできたくらいの、現在のレベルの放射性物質に実質的な危険は全く無い。年間1ミリとか、20ミリシーベルトとか騒いでいるが、実際は年間100ミリシーベルトの被曝でも問題はなく、むしろ、その程度であれば、ホルミシス効果によって、健康に良い影響が出ることも期待できるのだ。
 これはデマでも何でもなく、良く科学的事実を調べれば分かることなのだ。微量放射線を危険視する態度は、迷信を信じているのと同じである。そうした態度は、速やかにあらためるべきであろう。


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(リンク)
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