超モンスター銀河発見、「オロチ」と命名す!

国立天文台などの研究チームは1日、くじら座方向に約118億光年離れた宇宙で、1年に数千個のペースで星を生み出す「モンスター銀河」より10倍以上明るい「超モンスター銀河」を発見したと発表した。モンスター銀河の頂点に立つとして、日本神話に登場する「ヤマタノオロチ」にちなみ「オロチ」と命名された。
 研究チームは、赤外線より波長がやや長いサブミリ波を観測する望遠鏡「ASTE(アステ)」を使い、オロチを発見。詳細に調べた結果、地球とオロチの間にある別の巨大銀河の重力の影響でオロチの電波は実際よりも強くなり、明るく見えていることが分かった。この巨大銀河は地球から約90億光年の距離という。』(http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011110100666 http://www.astroarts.co.jp/news/2011/11/01monster/index-j.shtml
 超モンスター銀河は「ヤマタノオロチ」にちなみ「オロチ」と名付けられたと言う。ヤマタノオロチについて知らない日本人は居ないと思いたいが、日本の神話である「古事記」や「日本書紀」に出てくる伝説上の大蛇だ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%84%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%82%8D%E3%81%A1
 小惑星イトカワを探索し昨年話題になった「はやぶさ」もそうだが、宇宙・天文関係の人のネーミング感覚には好感が持てる。この分野には、恐らく、まだ特定の勢力の侵入が及んでいないのだろう。
 宇宙などというものを相手にしていると、人は国籍など忘れ、無国籍な人間になってしまうのでは・・・と勝手に想像するのだが、存外、無限の領域を相手にしていると、自分のよって立つ場所を過剰に意識するようになるのかもしれない。
 超モンスター銀河は約118億光年離れた場所にあるという。光の速度で118億年もかかる。到底、人類が到達できそうな場所ではない。
 だが、光より早く進むニュートリノ粒子も観測されたことだ(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20110923/1316789792)。
 遠い未来には、人類も遥か宇宙の彼方へ旅立って行けると信じたい。勿論、その時まで日本国に存在していて欲しいと思うし、「オロチ」へも日の丸を持参した日本人が訪れて欲しいものだ・・・・と、私は思う。


<アフリカ軍団Tシャツ>
アフリカ軍団
アフリカ軍団

2,073円


(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4433.html
http://ochimusya.at.webry.info/201111/article_2.html
http://tom-h.iza.ne.jp/blog/entry/2495217
http://whisper-voice.tracisum.com/?eid=160