UFOと反日



 韓国で展開される反日報道。しかし、そのソースは曖昧で、デタラメを韓国の視聴者が事実と信じ込んでいる実態があるようだ。
『韓国マスコミの反日報道では、デッチ上げ写真など内容が誤報と分かっても訂正はほとんどない。
 今回の中央日報の日本非難の論評は、戦前の旧満州での日本の細菌戦研究部隊「731部隊」にからむものだった。安倍首相が最近、被災地視察の際、航空自衛隊基地で乗った訓練機の機体番号がたまたま「731」だったことから韓国マスコミに「過去の侵略美化、軍国主義復活!」と非難報道が噴出した。
 論評はこれに便乗し、「細菌部隊での生体実験の犠牲者の恨みが[復讐]となって日本への原爆投下になった」という理屈を仕立てている。「731」の番号を見て過去の日本の細菌部隊を連想するのは妄想に近いが、反日ならOKだからそれを「考え過ぎ」とする声は出ない。
 数年前、韓国のテレビが中国の反日劇映画の場面を引用したものを「731部隊の生体実験を記録したフィルム入手!」と特ダネ報道したが訂正はなかった。今年に入ってからも関東大震災の際、多数殺害された在日朝鮮人の遺体写真として大々的に報道された記録写真も誤報だったが、そのままだ。(2013.5.25 msn産経ニュース)』(http://sankei.jp.msn.com/world/news/130525/kor13052508210005-n2.htm

 以上の状況は、恐らく中国でも同じであろう。
 デタラメ情報による報道。
 ある年代の人なら、良く見たであろう矢追純一のUFOスペシャル。私は大ファンだった。あのシリーズの秀逸な所は、情報の真偽を曖昧にしつつ、それでも信じたくなるように作ってあるところだった。
 UFOの目撃者、政府からリークされた極秘文書、真実を隠蔽しようとする謎の組織、UFOの痕跡、宇宙人に誘拐された人の話・・・それらが次々と提示される。
 一つずつの証拠は怪しげなのだが、デタラメ情報が関連性を持って続けざまに提示されると、何だか本当なんじゃないだろうか、と視聴者は思ってワクワクしてしまう。
 その結果、今でもUFOと宇宙人を信じている人は沢山居る。その真相は、実は米軍の秘密兵器開発を隠蔽するためだった・・・という裏があるらしいが、今回は、それは置いておこう(http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/432.html)。
 韓国における慰安婦反日物語の報道ぶりを見ると、どうも、やっている事は、矢追純一のUFOスペシャルと同じレベルのようだ。
 デタラメを信じて社会が大混乱に陥るというのは、オーソン・ウェルズの「宇宙戦争」事件(http://palladion.fantasia.to/005-Pal/004Radio01.html)や、日本でも「第三の選択」事件などが知られている(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%89%E3%81%AE%E9%81%B8%E6%8A%9E)。
 しかし気になるのは、韓国が、国民に対するデタラメを使った「反日」大衆操作を、国家として意図的に行っているのか、それとも意図は無く、韓国マスコミの暴走で偶発的に生じている現象なのか、どちらなのか、という点だ。
 私は恐らく前者(意図的)なのだと思う。即ち、「反日」は韓国にとって、一つの巨大な兵器システムだと思うのだ。韓国内の「反日」世論を喚起する事により外交圧力を形成し、日本の国内世論に変化を生じさせ、日本を韓国の意図する方向に動かす(中国も反日暴動などを利用して同じような事をしている)。そうした目的の為のもの。
 つまり、韓国民は、その為の対日世論兵器として、韓国政府によって大量動員されている状況にあるのである!
 日本では、国家による国民の扇動や動員を、あの戦争の反省をからめて批判的に語る左翼が多いが、その日本の左翼自身が、韓国の慰安婦問題の日本におけるスポークスマンに過ぎず、即ち、韓国の対日世論兵器を日本で働かせる際のパーツ(兵器の部品)として機能しているというのは、何とも間抜けな事ではないか。
 本当に日本の左翼と言うのは、単純バカである。



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