疾走し飛び跳ねる新型アシモで、爆弾三勇士だ!



 上海事変も収まらぬ昭和7年2月22日、上海郊外の廟行鎮(びょうこうちん)の鉄条網を突破すべく、日本陸軍独立工兵第18大隊の江下武二一等兵、北川丞一等兵、作江伊之助一等兵の3人が、破壊筒を持って敵陣に突入、「帝国万歳」と叫んで爆死し、進撃の為の突撃路を築いた。この出来事は、英雄的な行為として当時の日本で称えられ、大変有名になった。彼らは爆弾三勇士または肉弾三勇士と呼ばれ、多くの人々の記憶に残った。与謝野晶子の夫であり、与謝野馨のお爺さんに当たる与謝野寛(鉄幹)が、「爆弾三勇士の歌」を作詞したことでも知られている。

 何故こんなことを書いたかと言えば、ホンダの新型ヒト型ロボット「アシモ」のニュースを見た時、戦場を走るロボット兵士のイメージが浮かんだからだ。

『ホンダは8日、新型のヒト型ロボット「アシモ」を開発したと発表した。小走りをできるようにするなど身体能力を高めたほか、周辺の状況を自ら判断して最適な動作をできるようにした。人が立ち入れない場所で作業できるアーム型ロボットの試作機も開発した。
 新型アシモ本田技術研究所基礎技術研究センター(埼玉県和光市)で公開した。脚力をアップするなどして最大速度を従来の時速6キロメートルから9キロメートルに高め、歩行や走行、バック走行、片足でのジャンプなどを連続で行えるようにした。手話もできる。
 さらに複数のセンサーで周囲の状況を把握。人の歩く方向を予測してぶつからないよう進むなど自ら判断ができる。従来はあらかじめ設定した通りの動作しかできなかった。アーム型ロボットはアシモの技術を応用し、原子力発電所などで作業ができる。東京電力から話を聞きながら開発を進めたという。
 伊東孝紳社長は「ロボットをすぐに事業化する予定はないが、自動車などに技術を応用していきたい」と語った。』(http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E2EAE2E08B8DE2EAE3E3E0E2E3E39790E0E2E2E2

 いざ日本周辺で軍事危機が生じた時、多くの自衛隊員、および日本国民が生命の危険に晒される事になる。だが、もしも危険地域で活動できるロボットが居れば、多くの日本人が、危険に晒されずに済む事になるだろう。
 時速9キロメートルで走るアシモ!、爆弾を背負ったアシモ!、機銃を乱射し、火炎放射器を持ったアシモ!、その大軍が敵陣へ向かって藁々と一斉に夜間白兵突撃を敢行!、恐怖に慄く敵兵はあっという間に潰走する!
 昨日は、ロボットスーツを装甲歩兵とする話(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20111108/1320764510)に触れたが、将来の戦場に於いては、少数の装甲歩兵が、ロボット兵の大軍を指揮して敵と戦うようになるはずだ(スターウォーズで、そんなシーンを見たような・・・?)。また、ロボット兵ならば、銃撃されたとき、センサーで発砲位置を即座に特定し、1秒以内に正確に撃ち返すなどと言う離れ業も簡単に出来るようになるだろう。バージョンアップの可能性は無限大。味方であれば、何とも心強い。
 今のところ、アシモを防衛目的に利用すると言う動きは、全く見られないようだが、・・・・日本の平和と安全を願うならば、防衛省よ、ロボット兵について、そろそろ本気出せ!



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