議員全員のメール、見られ放題だった!

 暫く前から、衆議院議員のパソコンに対するサイバー攻撃が話題となっていたが、この件で議員全員のメールが盗み見されていた可能性があることが判明したと言う。
衆院議員のパソコンが外部からの攻撃でウイルス感染した問題で、衆院は14日、このパソコンが踏み台となり、全議員の受信メールが一時、盗み見されていた可能性があることを明らかにした。不正アクセスは中国のサイトなどを通じて行われたことも判明。衆院で告訴などを検討する。
 衆院側によると、議員のパソコンが新型ウイルスに感染したのは7月25日。このパソコンを踏み台に、サーバー4台が侵入を受け、全議員のIDやパスワード計2676件が盗み出されたとみられる。議員らのメールを管理する受信サーバーには8月24日〜9月7日、外部から十数回にわたりアクセスされた痕跡があり、盗まれたIDなどで議員らになりすまし、メールを盗み見された可能性が高いという。攻撃は中国、シンガポールのサイトを通じて行われたが、現在は削除されているという。(2011.11.14)』(http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111114/crm11111419280013-n1.htm
 いやはや、日本の防諜体制は、やはり、あって無きがごときものか、と落胆させられるニュースである。衆議院議員といえば、国家機密にもアクセスする事が出来る立場である。
 また、議員自身が、様々な知られたくない情報、個人的な弱みなどを持っていることもある。そうした情報が某国に渡り、日本を陥れる為に使われているとしたら・・・そうした懸念が無いとは言えないのだ。いや、むしろ100%あると言っていいだろう。
 情報を盗んだのは中国?、韓国?、北朝鮮?、ロシア?、いや、アメリカか?
 国家の利害を賭けた外交交渉においては、全てが敵なのだ。
 日本はスパイ天国と言われるが、もはや、のんびりしていて良い時代では無い。国家防衛の為、日本の総力を挙げ、世界レベルの防諜体制を取って欲しい。
 以下に、ロバート・レッドフォードブラッド・ピットが共演した映画、「スパイ・ゲーム」(2001年公開)の予告編を掲載しておこう。

 全くのフィクションだが、何となくCIAの内部ってこんな感じ?、と思わせる映画だった。


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(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4449.html 
http://whisper-voice.tracisum.com/?eid=248
http://nihonnococoro.at.webry.info/201111/article_8.html
http://ochimusya.at.webry.info/201111/article_12.html