プーチン大統領再び

『ロシア大統領選の投票が始まりました。4年ぶりの返り咲きを狙うプーチン首相が過半数の票を得て当選する見通しです。
 ロシアの一番東では日本時間の午前5時から投票が始まっています。今回大きく変わったのが、投票所の監視カメラの中継映像です。個人でも登録すれば、全国の9万か所のカメラにどこからでもアクセスできます。これは去年の下院選での不正疑惑を払拭するためにプーチン氏が行った大作戦です。
 立候補したのは、プーチン氏、共産党のジュガーノフ党首、無所属で大富豪のプロホロフ氏らあわせて5人です。有力な候補がいないため、プーチン氏の当選は確実ですが、不正疑惑をきっかけにした反政府の動きは収まらず、今、この国は真っ二つに割れています。
 プーチン氏が1回目の投票で6割の票を得て当選すると世論調査では出ていますが、実際に5割をどのくらい超えて勝利できるかが注目されます。即日開票が行われ、大勢は日本時間の5日未明以降に判明する見込みです。(04日 TBS)』(http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4968349.html http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4968646.html
 選挙はあるが、ロシアは一種の独裁国家だ。元KGBプーチンは、そのネットワークを使い、対抗馬となる有力な候補者を次々と失脚させてきた。だから、今回の選挙で、プーチンが復活することは決まっているのだ(メドベージェフ大統領はプーチンの操り人形に過ぎなかった)。
 結局、ロシアにおいて、政治とは、あらゆる手段を用いて行う権力闘争なのだ。民意さえ、パワーに屈服させられる。
 しかし、本当にプーチンにパワーがあるならば、交渉相手としては最適だ。もしプーチンが、ロシアの全権を掌握する力を持つなら、プーチン一人を説得できれば、日本はロシアとの問題を解決できるのだから。
 しかし、日本にプーチンと話ができる力と戦略が何かあるのか、と自らの国を振り返れば、残念ながら悲しい気持ちになる。
 日本は、力を持た無い訳ではないが、それを上手く使えない。その上、軍事的な力に関しては殆ど使えないハンデもある。国際社会で日本が生きる為には、日本も核兵器を持つべきだし、軍事力を国際問題の解決の手段として、必要に応じ行使できるよう、憲法も改正する必要がある(軍事力の行使とは、何も戦争をするという事だけでなく、一定の攻撃戦力を威嚇の為に、敵対国の近くに集結させるということも含むのだ)。
 そういう具体的な力を持たないと、国家間の交渉で甘く見られてしまうだけだ。
 甘く見られる・・・と言う事は、望んでも何も得られないと言う事。
 今、国際社会の中で、日本は泣いている子供のように思われているかも知れない。
 泣いている子供は、最初の内は、かまって貰えるだろう。だが、そのうち無視されるようになり、聞きわけが無ければ、最後は叱られるだけだ。
 日本も早く大人になろう。核を持とう。道義的責任を重んじ、国際問題の解決の手段として、正しい理念の下、通常の軍事力を国家の必要に応じて行使できる、ちゃんとした大人の国になろう。



<Russian Air Power: Current Organisation and Aircraft of All Russian Air Forces>


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