３．１１から学ぶべきこと
未曾有の大災害から一年。日本は未だ傷ついたままだ。
亡くなった方々に、しばし黙祷−。
あの日、日本人が学んだのは「想定外」に備える必要があるということ。
想像を超えた地震や大津波、原発事故に日本は翻弄された。だが、それは本当に「想定外」であったか？
いや、想定は出来ていた・・・だが、真面目に考える事をしなかった。小説や映画の中では、大津波も原発事故も繰り返し「想定」されたのだから。
非常事態への備えは怠ってはならない。今もまだ、日本人は多くの事を「想定外」として放置しては居ないか？
大規模な武力攻撃が無いと言えるか？、中国軍が、ロシア軍が、あるいは韓国軍が国境を越えてくる事。或いは、在日米軍が突如敵対勢力となり、日本中枢を武力占拠する。
巨大な隕石が日本に落ちてくる。或いは未知のウイルスの大量発生。テロ集団による毒ガス・生物兵器による攻撃。それらが、想像を超えた規模で襲ってくる事は？
核戦争への備えも皆無である日本。政府はスイスのように、大規模核シェルターを何故作らないのか？
日本は何故、核反撃力を持たない？、核ミサイルを持たない国は、先制核攻撃を受ける可能性に、常に曝されている。パキスタンでさえ、インドや中国に対抗して核を持ったのに。
中国やロシアの指導者が、ボタン一つ押すだけで、日本の全てが壊滅する。完膚無きまでに。それは震災より更に壊滅的な状況を作り出す。
だが、その想定内の「核攻撃」事態は、日本が反撃の為の核ミサイルを持つだけで回避できる。核の均衡が成り立つからだ。
核武装の議論をタブーとしてはならない。タブーが悲劇をもたらすことは、原発安全神話から充分に学んだのだから。
核ミサイルの無い現在の日本は、とても危険である。
もし一党独裁国家中国や専制国家ロシアに、危険な指導者が誕生して暴走したら、我が国はひとたまりも無いのだ。
日本を核武装せよ！
がんばろう日本！
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