ベトナム、南沙諸島に僧侶派遣

 中国と領有権を争う南沙諸島に、ベトナムが僧侶を常駐させることを決めたと言う。
ベトナム政府は、中国などと領有権を争う南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島に、仏教の僧侶6人を派遣する方針を決めた。中国が1988年3月14日に同諸島の赤瓜礁(あかうりしょう)を攻撃し、統治下に置いた海戦から24周年を機に、ベトナムの寺院3カ所を修復するのが目的という。
 AFP通信によれば、派遣される高僧のティック・ザック・ギア氏が13日、計画がカインホア省当局に承認されたことを明らかにした。同氏は「海軍の準備ができ次第、出発する。島のベトナム人のほとんどは仏教徒で、彼らの精神生活を改善したい」と述べた。
 具体的な寺院の場所は不明だが、中国などの反発が予想される。(時事通信 3月14日)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120314-00000091-jij-int
 中国と比べれば、小さな軍事力しか持たないベトナム。そのベトナムが、最近、中国との対決姿勢を強めている。背景には、ベトナムアメリカの関係が良好なためという見方もあるようだ。
 しかし、南沙諸島に対し、軍人の派遣では無く、寺院に僧侶というのは、ベトナムも一計を案じたと思う。これを強制的に排除したりしたら、世界から批判を受けることは間違いないだろうから。
 中国との問題と言えば、日本では尖閣の問題がある。尖閣諸島は間違いなく日本固有の領土だが、それを明確化する意味で、日本も尖閣に施設を作り、人を常駐させるべきだと思うのだが・・・今の政府には無理な話か・・・。



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