中国、尖閣で日本の領海を侵犯

『中国外務省の劉為民報道局参事官は16日の定例記者会見で、沖縄県尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺で中国の海洋調査船が日本領海内に入ったとの日本側発表について、「正しくない」との認識を示し、「正常かつ定期的な巡視活動だ」と反論した。
 中国国家海洋局は同日朝、同局所属の「海監50」と「海監66」が尖閣諸島付近の海域に到着し、巡視活動をしていると発表。「今回の巡視活動は、釣魚島の主権問題に対する中国政府の一貫した立場を体現したものだ」と訴えた。(時事ドットコム 2012/03/16)』(http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012031600803
 中国が言う、「正常かつ定期的な巡視活動だ」という主張。これは、中国にとって、中国の国内法上、尖閣は中国領であるから、中国にとって違法な活動では無い、という事を言っている訳です。
 勿論、日本から見ればとんでもない事です。国際的に見ても尖閣は日本の領土なのですから。
 けれども、中国の感覚では、他国の法律や国際法など、実はどうでもいいのです。
中華思想」というのは、自分こそが世界の中心である、という思想です。だから中国から見て、周辺の蛮族が住む地域(日本など)のルールは全く関係が無い。踏みつぶしてしまえば良いぐらいに思っている(中華思想では、徳の優れた者が徳に劣る者を指導することを当然とする)。
 最近の、アップルやエルメスの中国での商標問題なども恐らく根っこは同じです。中国の法律や国内事情が、世界のルールより優先されている訳です。
 では、そんな中国と、我々日本は、どのように付き合えば良いのか?
 中国人が、取るに足らない蛮族(失礼な話ですが)と見なす日本人(こちらから見ると、中国こそが野蛮ですがね)。そんなちっぽけな「蛮族」が、いかに「法理」を語ろうと、「中華思想」を持つ彼らが、きちんと耳を傾ける訳が無い(毒入りギョーザ事件の対応を覚えていますか?)。
 では日本は、どうするべきでしょう・・・。
 つまり彼らが「蛮族」と見なすのであれば、「蛮族」のやり方で応じて見せなければ、効き目が無いということです。
 即ち、力で語ると言う事。
中華思想」に対抗するには、結局のところ、それしか無いのです。
 日本が核ミサイルを並べて「力ずく」で圧力をかけない限り、中国が自らの主張や行動を変えることは無いでしょう。「中華思想」というのは、一切の「他」を尊重しない考え方だからです。


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