核戦争に勝利する



 米国国家安全保障文書館に保存されていた文書の一部が公開され、1980年代に、ジミー・カーター政権がソビエト連邦との核戦争を真剣に想定していたことが初めて分かったという。

『1980年7月25日にカーター大統領が署名した大統領指示第59号は、核戦争の計画および実行に関する幅広い権限を大統領に与えるもので、潜在的な敵に対する先制攻撃の可能性も排除されていない。
 特にこの文書のなかでは、核兵器を持たない通常戦力に対する核攻撃であるならば、甚大な災害にはつながらないとの考えが示されている。
 戦略の主な部分は、核攻撃対象の発見、攻撃とその被害状況の評価からなっている。
 大統領指示第59号はソ連アフガニスタン侵攻と中東における不安定という冷戦真っ只中で出されたもので、それを背景に核攻撃に対する責任障壁を下げようという決断がなされたと考えられる。(17.09.2012 ロシアの声)』(http://japanese.ruvr.ru/2012_09_17/88482797/

 冷戦下、アメリカがソ連との核戦争を想定していた事は、別に機密でも何でもなく、むしろ当たり前の事、当時、東西対立の前提として存在していた。
 けれども、潜在的な敵国(ソ連以外の同盟国のことか?)への先制核攻撃を計画していたというのは初耳だ。しかも、核兵器を持たない非核武装国への先制核攻撃を検討していたようだ。そういう核戦争なら、そりゃ絶対に勝利するよ!
 けれども、ゾッとするのは、これは今の日中関係にも当てはまるシチュエーションではないか。当然のことながら、核武装国である中国は、この、アメリカの立てた非核武装国への先制核攻撃プランと似たような計画を、既にを持っているはずだ。そして、そのプランにある重要な標的の一つは、間違いなく日本だろう。
 日本が核兵器を持っていない事で、我が国がどれだけ大きな危機に晒されているか・・・!、日本の政治家は分かっているのか?、反原発どころの話じゃないよ!、福島原発事故の一千万倍くらいの被害がでる話なんだよ。その危機が目の前にある!
 日本人、本当に真面目に核武装、真剣に考えよう!



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