陰謀の影に女あり



 アメリカの話。
『ウサマ・ビンラディン暗殺作戦を成功裏に成し遂げるにつき、重要な役を果たしたのが「ジェーン」と呼ばれる女性であった。ニューズウィーク誌の評論員エリー・レイク氏が、最近刊行された作戦参加者の回想録を引用しながら伝えた。
「作戦決行に先立ち、彼女は待ち設けるべき事象について語ってくれた。情報は、ビン・ラディン邸の玄関が内開きか外開きか、といった詳細にまで及んだ」氏はそう記している。
 かつてCIAで女性職員といえば、速記者、よくても中等分析官であった、とレイク氏。しかしジェーンは、新しいタイプのオフィサーだ。ジェーンの専門は「ターゲッター」と呼ばれる。無人機からの不鮮明な画像や諜報で得られた断片的情報から、テロリスト・麻薬商人・武器密輸商の正確な所在を割り出す、高度な分析官なのだ。
 CIAの元テロ対策本部長ホセ・ロドリゲス氏によれば、近年「ターゲッター」の大多数は女性である。何ゆえか?ある者は言う、女性の方が細かいことによく気が付くものだからだ、と。CIAで諜報関係の枢要な任務に就いた最初の女性の1人、グラハム・ベネット氏は、「しっかりした女性というのは、どんな男性も掌中に収めてしまうものだ」と煙に巻いた。(2012/9/21 The Voice of Russia)』(http://japanese.ruvr.ru/2012_09_21/josei-cia-himitsuheiki/

 CIAは人材が豊富だね。けれども諜報(インテリジェンス)の世界では昔から女性が活躍している。例えば第一次世界大戦時の女スパイ、マタハリとか(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%AA)。最近でも、中国が女性工作員をハニートラップに使ってる(http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0312&f=national_0312_071.shtml)。
 アメリカに限らず、どこの国も諜報活動には重きを置いている。日本にも諜報活動を担う組織がある。内閣情報調査室や、防衛庁情報本部、外務省国際情報統括組織、公安調査庁警察庁警備局・・・けれども、予算、人員、活動の幅を見れば、アメリカのCIA、NSA、DIAなどと言った組織には到底及ばない(http://research.php.co.jp/research/risk_management/policy/data/seisaku01_teigen33_00.pdf)。
 日本の内外で、中国、韓国、北朝鮮、ロシア、アメリカ、多くの国の工作員が暗躍している。スパイ天国とも言われる日本。一体、何人の日本の政治家、官僚(外交官、警察、防衛関係者含む)、経済人、文化人、マスコミ関係者、スポーツ選手、その他大勢の社会的影響力を有する人達が、諸外国の女性工作員の罠に嵌められている事か・・・。
 



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