日本の核技術を守れ！
脱原発の流れで、日本の優れた核技術者が海外流出の危機にさらされている。
『政府が「２０３０年代の原発稼働ゼロ」を柱としたエネルギー政策を打ち出すなか、技術者の転職などを支援する団体に登録し、海外での勤務を希望する原子力関連技術者が、東日本大震災以前と比べ１．５倍に増えていることが７日、分かった。中国企業からの引き合いが増加しており、脱原発の動きが、日本の原発技術の海外流出を進める実態が浮き彫りになった。
日本技術者連盟の下部組織で、平成２２年に設立された国際原子力発電技術移転機構によると、海外勤務を希望する登録者が現在約３００人。東日本大震災による東京電力福島第１原発事故以前の昨年２月時点の約２００人から急増した。
登録しているのは、日立製作所や東芝などのＯＢの原発技術者が中心だが、電力会社の現役世代なども目立つようになった。一方で同連盟には、今後、２５０基以上の原発建設計画がある中国の原発事業者からの募集が急増しているという。
中国の原発事情に詳しい民間シンクタンク、テピア総合研究所の窪田秀雄副所長は「日本で使えなくなりつつある技術が、海外に活躍の場を求めるのは自然な流れだ」と警戒を呼びかけている。（産経新聞 10月8日）』（http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121008-00000067-san-bus_all）
今、世界最高水準にある日本の原子力技術。過去、各国が原子力発電推進を見合わせる中、日本が戦略的に進めて来た原子力開発政策。それにより、日本は他国に無い、高度な原子力技術者を得た。
これは日本国の強みである。
ところが、その強みを自ら捨て去ろうと言う愚かな政策が「脱原発」である。
大東亜戦争の後、日本は戦争を放棄した。「もう戦争は嫌だ」・・・それは、戦争は嫌だろう。でも、その結果どうなったか？、周辺国に領土を狙われ、奪われても取り返さない今の日本のていたらくである。
戦争に負け、戦争が嫌だからって、戦争を放棄した国なんか、他にあるか・・・無いだろ、そんないい加減な国。
原発も同じだ。福島原発事故後「もう原発事故は嫌だ」・・・それは、原発事故は嫌だろう。だけど、原発捨てれば日本の原子力戦略終わりだよ？、日本以外の各国が進めようとしてるのに！
原発事故の後、原発が嫌だからって、原発を放棄した国なんか、他にあるか・・・無いだろ、そんないい加減な国。
アメリカではスリーマイルを経験しても、今、原発を推進している。ロシアはチェルノヴィリであれだけの被害があっても、今、原発を推進している。それが大人の選択だよ！
何故、日本だけ子供みたいな反応しかできない？
もっと人間の能力を信じろ！、技術はやがて、人間を宇宙に連れ出し、他の惑星に植民させる事だって実現する。恐らく、それには後１００年も要らないだろう・・・ライトフライヤーから１００年もしない内にスペースシャトルが飛んだんだから。
技術は国の宝。あれだけの事故があったんだ。今度は地震・津波にも負けない原発を作ればいいだけじゃないか！、人間にはそれが出来る。日本人にやらせれば、絶対に実現する！（それを知ってるから、他国は日本人の核技術者を欲しがってるのにね・・・。）
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