グアム無差別殺人に反日プロパガンダの影
秋葉原で起きた無差別通り魔殺傷事件を思わせる、グアムでの無差別殺傷事件。この事件について日刊サイゾーに気になる記事が掲載された。
『「犯人は劇団で日本人にイジメに遭っていた」
グアム島で起きた無差別殺人事件で、犯人を知るという現地在住の韓国系アメリカ人男性が「意図的に日本人を狙った犯行」と話している。
事件は12日午後10時ごろ、ショッピングセンターなどが連なる繁華街タモン地区で起こった。コンビニに突っ込んできた車に7〜8名がはねられ、付近にいた観光客らが、車から降りた犯人に切りつけられた。日本人観光客で賑わう場所とあって、ちょうどツアーで訪れていた十数名の日本人が被害に遭い、うち2人が死亡（現時点）。その場ですぐに地元警察に取り押さえられた犯人は、現地在住のチャド・ライアン・デソト容疑者で、21歳の劇団員でもあった。
「地元のテレビCMにも出演していたし、『i Heart GU』という映画にも出ている」
こう話す前出の知人男性はデソト容疑者と顔見知りで、チップというニックネームで彼を呼び「一緒に食事に出かけたこともある」という。
「所属していた劇団にはグアム在住の日本人がたくさんいたけど、短期留学とかホームステイする若者が中心で、多くは金持ちの家庭で育っている。その中でチップは、彼らにバカにされて悔しい思いをすることが何度もあったと話していた。“日本人は金持ちを自慢するから嫌いだ”とハッキリ言っていたこともある」（同）
事件の目撃者からは、警察に取り押さえられたデソト容疑者が泥酔しているように見えたという話もあるが、知人男性は「普段はそこまで酔うことはない。よほど引き金になるような嫌なことがあったはずだ」とした。
ただ、所属していた劇団の関係者によると「イジメがあったことは把握していない」と否定。デソト容疑者についても「非常に明るい性格で、殺人事件を起こすような人間にはとても見えなかった」という。
「映画撮影のときは、アメリカから来た関係者を自宅アパートに泊めてあげたほどフレンドリー。ただ、しばらく会っていなかったので最近の様子は分からない」（同）
デソト容疑者がなぜ突然このような凶行に及んだかは分からない。韓国系男性のイジメ証言についても、別の関係者が今年1月、インターネットの会員制ブログに「劇団員に日本人の悪口を吹き込む韓国人がいる」という記述をしており、グアム在住者からは「日本人と韓国人が多く、両者の対立もよくある話なので、互いに攻撃し合う双方の主張は真に受けられない」という声もある。
情報が錯綜している現在だが、いずれにせよ、現場にいた観光客にとっては楽園が一転して地獄となってしまった。（2013.02.13 日刊サイゾー）』（http://www.cyzo.com/2013/02/post_12559.html）
いささか分かりにくい記事ではある。
「犯人は劇団で日本人にイジメに遭っていた」「彼らにバカにされて悔しい思いをすることが何度もあったと話していた。“日本人は金持ちを自慢するから嫌いだ”とハッキリ言っていたこともある」と話すのは、知り合いの韓国系アメリカ人の証言である。
その同じ記事で、所属していた劇団の関係者は、「イジメがあったことは把握していない」と否定していると伝えている。
そして、別の関係者が、今年一月のブログに「劇団員に日本人の悪口を吹き込む韓国人がいる」と書いているという。
最後に記事は、「日本人と韓国人が多く、両者の対立もよくある話なので、互いに攻撃し合う双方の主張は真に受けられない」とのグアム在住者の言葉で結んでいる。
つまり、犯人が日本人にいじめられていたといってるのは、犯人を知る韓国系アメリカ人だけ。しかし、記事のまとめ方からすると、その内容の信憑性は低い。それから、記事の流れからすると日本人の悪口を吹き込む韓国人とは、この記事の最初に書かれた韓国系アメリカ人と同一人物のようにも受け取れる。
この韓国系アメリカ人が、日本人の悪口を意図的に流し、犯人をマインドコントロールして凶行に走らせたとまでは言わない。しかし、事前に書かれた劇団関係者のブログに「劇団員に日本人の悪口を吹き込む韓国人がいる」という記述がある状況からすると、この殺人者が韓国人の垂れ流す悪魔的な反日プロパガンダに、影響された可能性は否定できないのではないか？
グアムはアメリカ領だが、日米戦争時、一時的に日本軍が占領していた事がある。現地人の血を引くと思われる犯人。今日の夜９時のＮＨＫニュースでは、最近日本人の恋人と犯人が別れた事が事件と何らかの関係があるのでは、と指摘していた。
想像が入るけれど、私には、韓国系アメリカ人の知人が、この犯人の、日本人女性に対する失恋の痛みに付け込み「戦時中グアムは日本に植民地支配され、解放された今も観光客に占拠され日本の植民地と同じだ、日本人は戦時中グアムの現地人を奴隷化した悪い奴だ、秋葉原では残虐な事件があったし日本人は今も残虐だ・・・」云々、韓国の反日プロパガンダに尾ひれを付け、様々な日本人の悪口を、こんこんと吹き込んだ姿が目に浮かんでくるのだが。
当ブログでは、支那人や朝鮮人が、自国の国益の拡大を狙って世界に広めるデタラメな反日プロパガンダにより、日本人をネガティブに見る見方が普遍化され、それが原因で日本人が襲われる事件が増える可能性を度々指摘している。
先般のアルジェリアでのテロ事件（http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130128/1359350309）、フィリピンにおける韓国人による日本女性への集団レイプ事件（http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20120716/1342398914）、そうした事件でも、反日プロパガンダが遠因となり、日本人を危険な状況に陥れていた可能性があるのだ。
もし安倍首相が、公約通り河野談話見直しを実施し、従軍慰安婦や南京事件がデマであるというメッセージを世界のメディアで届ける事が出来ていたら。この犯人に、韓国人の言う事がデマかも知れないという疑念を抱かせる事が出来ていたら・・・。
異常な犯人の犯行を止める事が出来たかも知れない。
犯人の不満は別の形で爆発し、この事件そのものが、日本人を標的にしては、行われ無かったかもしれない。悪いのは全て異常な犯人の仕業である事に間違いは無い。しかし、反日プロパガンダが事件の凶悪化に関与した可能性が、少しでもあるかと思うと、本当に残念でならないのである。
事件で亡くなった女性の一人は、生後８カ月の自分の子供を守ろうとして何度も刺されたという。この酷い事件で命を落とされた方々、そのご冥福を、心よりお祈りします。
安倍首相には、公約通り河野談話見直しをしっかりお願いしたい！
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