甲状腺影響無し、福島原発事故



 福島県とそれ以外の県で、子供の甲状腺異常を調べた所、異常の発生率は、福島県とそれ以外の県で変わらない事がわかった。
環境省は8日、原発事故による放射線の影響を調べるため福島県が始めた子どもの甲状腺検査と比較するため、福島県以外で実施した同様の検査の結果(速報値)を公表した。福島では対象者の41%で甲状腺にしこりなどが見つかったのに対し、県外では57%。環境省は「放射線の影響により福島県内の子どもにしこりなどができる割合が特段高まったとは言えなさそうだ」と分析している。
 県外の検査は、事故による放射線の影響が少なく甲状腺の専門家がいる青森県弘前市甲府市長崎市で3〜18歳の4365人を対象に、昨年11月から今月まで超音波を使って実施。その結果、比較的小さな5ミリ以下のしこりや20ミリ以下の「のう胞」(液体がたまった袋)は57%に見つかり、精密検査を要するケースが1%あった。しこりやのう胞は健康な人にもあるが、大きいしこりはがんの可能性がある。
 福島県では今年1月までに0〜18歳(震災時)の13万3089人が甲状腺検査を受け、小さなしこりなどが見つかった人は41%、要精密検査は0.6%だった。県外での数値が大きかったことについて環境省は「(しこりが見つかりにくい)0〜2歳を対象にしていないことなどが原因」と説明した。より詳細な分析結果を月内に公表する。(毎日新聞 2013年03月08日)』(http://mainichi.jp/select/news/20130309k0000m040024000c.html

 以前、福島の子供に甲状腺異常が見られた事について反原発派が鬼の首でも取ったかのように騒いでいたが、早合点してはいけない。
 そもそも、甲状腺異常は、放射線に関係なく、自然にも発生するものだからだ。即ち放射性物質の有無に関係なく、精密な検査をすれば何例かは甲状腺異常の子供が見つかるのである。
 紹介した記事によれば、福島県以外の子供の甲状腺異常を調べた所、その割合が福島県福島県以外で、変わらない事が分かったという。
 つまり、統計学的に見て、福島原発事故による子供の甲状腺への悪影響は、現時点で全く見られないという事だ。
 即ち、以前、NHKがヨウ素被曝に関し恐れさせるような反原発番組を放送した事があるが(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130112/1357997114)、そういうものは、全くのデマ番組だったという事になる。
 反原発派のデマに騙されてはならない。微量放射線の健康への影響に関しては、健康に良いという知見さえあるのである(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20111013/1318524017)。日本国家にダメージを与える強い意図を持って、戦略的にデマを流す工作が日本中に蔓延している。
 我々は、真実を見極め、反原発派の流すデマを排除する事に全力を傾けねばならない!
 



<医師がすすめるラドン温湿浴    単行本>



<反原発デマ、根絶せよ!、クリック宜しく。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ



(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4990.html