中国に配慮?、黄砂のような煙霧



 東京の都心で「煙霧」が発生したという。

気象庁によると、10日午後1時半ごろから東京都心などで、空に煙が立ちこめたようになる「煙霧」という現象が発生した。一時的に視界が悪くなっている。寒冷前線の接近に伴って、強い北西の風が吹き、地表付近のほこりが巻き上がったとみられるという。(2013年3月10日 朝日新聞デジタル)』(http://www.asahi.com/national/update/0310/TKY201303100051.html
 はて・・・「煙霧」とは何か。調べてみた。
『「煙霧」は煙霧・ちり煙霧・黄砂・煙・降灰などの現象によって視程が1㎞未満か、これらの現象によって全雲量が10になった場合』(http://www.jma-net.go.jp/ishigaki/manabou/tenki/weather1.htmだそうです。定義によると、黄砂も煙霧に含まれるようだ。なので、気象庁は黄砂と言っていないが、もしも黄砂であったとしても、嘘を吐いてはいないという事になる。
 ネット上では、気象庁が「煙霧」とした発表に、中国に配慮したのでは、との疑惑が囁かれている(http://www.news-us.jp/article/343772502.html)。
 疑惑の根拠となるのは、3月10日の黄砂の飛来状況が日本列島を覆う形になっている事。それから気象庁のホームページには「9日から黄砂が来ます」と書いてあったらしい。
 もし、黄砂であれば、何故、気象庁は「煙霧」と発表したのか。気象用語からすれば、別に間違いではない。間違いではないが、両者は違う。
 黄砂と言えば、それは中国大陸から飛んでくるもの(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130114/1358161034)。一方、煙霧という言葉には、発生源が含まれていない。単に気象状況を表す言葉だ。
 今日ぐらいの激しい煙霧だと、何らかの経済的被害が発生しただろう。大損害を受けた人も居るはずだ。気象庁としては、自己保身を考えたかもしれない。
 つまり、気象庁が「黄砂」と言うと、それが証拠とされてしまう。損害を受けた人が、中国政府を訴えると言うような突飛な行動に出た場合、気象庁が巻き込まれる可能性がある。
 そうなると、外交問題に発展しかねない。それは避けたい・・・と、役人がそう考えたとしても不思議は無い。責任回避である。PM2.5に関しても日本政府は腰が引けているし(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130228/1362052715)、そういう配慮がありそうに思えて仕方が無い。
 先ほどのテレビニュースでは、煙霧は内陸の砂埃が原因と述べていた。内陸とはどこだ?、場所がはっきりと述べられていない。気象庁には、この煙霧がどこから来たのか、はっきり述べて貰いたい。
 日本の気象庁には、そのくらいの能力はあるはずだ。気象庁は、何か、知っている事を隠していないか?
 



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