F35、このまま運用は無理と米軍



 F35の維持費について米国防総省が「負担しきれない」と悲鳴を上げていると言う。
『米政府監査院(GAO)は11日、最新鋭ステルス戦闘機F35の運用には高額の維持費が必要との懸念を示すとともに、国防総省も現状のままでは「負担しきれない」と判断し、維持費の削減策検討を急いでいるとした報告書を発表した。
 F35は日本の航空自衛隊の次期主力戦闘機で、計42機を導入する計画。日本にとっても導入後の維持予算捻出が問題として浮上するのは避けられない。
 報告書は、米軍が取得する2443機全てを30年使用すると仮定した場合、維持費は1兆ドル(約96兆5千億円)を超えると試算。F15など現役の戦闘機に比べ60%も割高となる。
 関係者によると、敵のレーダーに捕捉されにくい高度なステルス性能の維持に巨額の費用がかかるという。(2013.3.12 msn産経ニュース)』(http://sankei.jp.msn.com/world/news/130312/amr13031212030004-n1.htm

 どうやらF35は、購入後も相当金が掛かるらしい。F35については、当ブログで散々問題点を指摘して来た(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130223/1361616425)。そこに更に、維持費の問題が加わる訳である。
 F22を買えずに、ステルスほしさにF35も足元みられ、高額な値段を吹っ掛けられ!、本当に日本は外交下手、アメリカは商売上というか、悪徳商人だね。
 そこで問題解決。
 F35は研究機として少数機の導入に止める。その代わりに、日本は、値段が高くて生産を中止した日米共同開発の準国産支援戦闘機のF−2(生産中止に追い込んだのは石破茂)を、制空戦闘型に改良した上で再生産しF15の代替えとして使う。その上で支援戦闘機型を簡易化して攻撃機としても生産し、輸出用に回す。こうする事でF−2の問題であった一機125億円というコストパフォーマンスの悪さを、大量生産で解消できるハズ(大体、もはやF35も同じくらい価格高騰してんだから)。
 F35に関しては部品輸出が問題になったが(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130225/1361752255)、輸出先がアメリカによって決定され、日本側のコントロールを逸脱するという問題も、国産F−2を採用すれば何の問題もない。
 つまり、日本はF−2の輸出型を、台湾とか売りたい国に売れば良いのだ。F−2が輸出できれば、コストは大量生産で一機80億円くらいにはできるだろう。それでもユーロファイターの66億円には及ばないが、F35よりはマシだ。
 あとはじっくり、国産ステルスを開発すれば良いのである。
 



<1/72 F-2A支援戦闘機 "スーパー改"    ダイキャスト完成品>



<F35諦め、F−2再生産して輸出もしろ!、クリック宜しく。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ



(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4994.html
http://hangyakusurubusi.blog.fc2.com/blog-entry-407.html