劇を見せられ騙され操られる日本人



 韓国紙によると、北朝鮮兵12人が中国へ脱北したものの、中国当局により強制送還されたそうだ。 
『22日付の韓国紙・朝鮮日報は、中朝国境を警備する北朝鮮軍兵士12人が今月初め、武装したまま中国に脱出し、中国軍に拘束され強制送還されていたと報じた。脱北の背景には北朝鮮の食料難があるという。(2013.3.22 msn産経ニュース)』(http://sankei.jp.msn.com/world/news/130322/kor13032210190001-n1.htm
 中国の脱北者送還は、度々行われており、米高官により国際法違反であると指摘もされている。 
『米国のユン国務次官補代行(東アジア・太平洋担当)は21日、上院外交委員会小委員会の公聴会で、中国が拘束した北朝鮮脱出住民(脱北者)を強制送還するのは「国際的な義務に違反する」と明言した。
 米政府はこれまで、脱北者国際法上保護すべき「難民」として、中国を念頭に「国際的義務に沿った行動」(クリントン国務長官)を促してきた。ユン氏はより直接的な表現で中国側を強くけん制した。
 中国は、脱北者は「経済的理由を抱えた不法入国者」との立場。送還されると拷問などの迫害を受けるとされている。
 北朝鮮の核開発問題に関してユン氏は、中国は米国に北朝鮮との「対話戦略」をとるよう求めているが、北朝鮮の非核化が前提条件だとの考えをあらためて強調した。(2013.3.22 msn産経ニュース)』(http://sankei.jp.msn.com/world/news/130322/amr13032208430000-n1.htm

 送り返された脱北者は当局によって厳しく罰せられる。その為、中国が強制送還するのは、事実上、死刑宣告をするようなもので、その為、人道上の見地から批判がなされている。
 にも拘らず、中国が脱北者の強制送還を続けている事は、中国と北朝鮮の深い結び付きが、今も健在である事を示していると思う。
 中国の新聞が北を批判したり(http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130125-OYT1T01164.htm)、北を制裁する国連決議に中国が賛成したりしており(http://mainichi.jp/select/news/20130307k0000e030200000c.html)、一部には、中国が北朝鮮に侵攻するという見方もあるようだが(http://news.livedoor.com/article/detail/7215754/)、脱北者の扱いを見ると、こうした中国と北との最近の対立は、本物では無く、やはり演出されたものなのだろう。
 韓国は脱北者の受け入れを積極的に表明しているし、最近、韓国政府が露骨に中国へすり寄る態度も見られる(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130226/1361888823)。この様な状況で、中国は、脱北者を韓国へ送ることもできるのだ。だがそうしていない。
 或いは、中国にすり寄る韓国は、その中国に対する忠誠の証として、脱北者は北へ送還しても良いと言ったのかもしれない。
 はっきりとは見えないが、北朝鮮の休戦協定白紙化や、韓国政府の中国への最近の接近などの不可解な動きを見る時、もしかすると中国がシナリオを書いて、韓国、北朝鮮を背後で動かしているという可能性が、全く無いとは言えないのではないか?、中国・韓国・北朝鮮秘密同盟が存在する可能性すら、あるように思えてくる。
 とすれば、韓国と北朝鮮の間の戦争ゴッコも、演じられたものなのかも知れない(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130306/1362540997)。
 そして、中国とアメリカさえ、背後で繋がっている可能性がある。米国務長官のケリーは親中派である(http://ameblo.jp/nethaijin2010/entry-11465810429.html)。そして中国新首脳が全人代で米中による「G2」論を強調し、人事を親米派で固めたという事実もある(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130317-00000010-rcdc-cn.view-000)。
 つまり中国・韓国・北朝鮮、そしてアメリカまでもが背後で繋がっている可能性があり、そうした中で日本はアメリカに完全に操られているのである。日本人は彼らのシナリオによる演劇を見せられ、TPPは安全保障の為にも必要という訳のわからない論理で納得させられているのかも知れない(http://ameblo.jp/sumi-jon/entry-11485375748.html)。
 少なくとも・・・だ。
 日本が主導権を取って、裏でシナリオを書いているという姿勢は微塵も見えない。
 日本人は、変化する世界状況を諾々と受け入れさせられ、常にチェンジを要求される。変われ、変われ、もっと変われ日本人!、とね。日本では、今後、英語が出来ないと大学を卒業できない時代になるようだ(http://blog.goo.ne.jp/ikeiketarou/e/d88c25c5412559daf4f4b7be612dadb6)。まるで、英植民地時代のインドだね。
 でも変わらない日本人が居ても良いはずだ。論旨の定まらない記事になったが、そんな事を思った。
 



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