日本への核攻撃
米専門家が、小型船を使った北朝鮮による日本への核攻撃の可能性を指摘した。
『北朝鮮の弾道ミサイル開発について米科学者、ヘッカー元ロスアラモス研究所長は18日、日本に到達可能な核弾頭を搭載した弾道ミサイルの実用化にはまだ時間がかかると指摘し「短期的には小型船(による核兵器の運搬)が最も深刻な脅威だ」との見方を示した。
講演先のウィーンで記者団の質問に答えた。核弾頭を搭載するミサイルの実用化には、発射実験に加え、核弾頭か模造品の搭載実験が欠かせないと説明。中・長距離弾道ミサイルには大気圏への再突入の実験も必要だと指摘し「米国を射程に入れる大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発には5年以上、中距離弾道ミサイルにも5年近くかかる」と述べた。
ヘッカー氏はまた、北朝鮮が原子爆弾を小型化し、ミサイルに搭載可能な核弾頭化を実現するのには、少なくともあと1回以上の核実験が必要との見方も示した。(毎日新聞 2013年04月19日)』(http://mainichi.jp/select/news/20130419k0000e030148000c.html)
ヘッカー元ロスアラモス研究所長の指摘した、小型船による核攻撃。北朝鮮は、その能力を確かに持っている。半潜水艇(http://infoseek_rip.g.ribbon.to/chorea.hp.infoseek.co.jp/dprk/kwp/kwpod/semisubmarine.htm)、小型潜水艦(http://www6.atwiki.jp/namacha/pages/255.html)、偽装工作船(http://homepage3.nifty.com/tompei/NorthKoreaShip.htm)。
当ブログでも、以前、船を用いた核攻撃の可能性を指摘した事がある。
「北朝鮮などのテロ支援国が、素性を隠して開発中の大型核爆弾を秘密裏に船で日本に輸送し、港で大型トレーラーに積み替え、大都市に持ち込むというような核テロ攻撃を行う事も、想像のレベルでは可能である」(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130119/1358622458)
核を持った国が日本の周辺にゴロゴロしている。
日本の都市を破壊する意思と能力を持った国が、日本の周辺に存在する。
我が国は、あらゆる脅威に対し、それらを未然に察知し、先制的打撃により危険を完全に排除する能力と、その力を持たなければならないだろう。
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