米国は戦争犯罪から逃げるのか?



 米NY州の下院が、慰安婦問題について「人道への罪」とする決議をしたという。
『旧日本軍の従軍慰安婦問題をめぐり、ニューヨーク州議会下院は15日までに、慰安婦は「人道に対する罪」だと指摘する決議を採択した。州議会関係者が明らかにした。
 決議は、従軍慰安婦は必要だったとの橋下徹大阪市長の発言に先立つ7日に採択された。
 米国内では1月にニューヨーク州上院が同様の決議をしたほか、3月には東部ニュージャージー州下院が日本政府に対し「歴史的責任」を受け入れるよう求める決議を採択。橋下氏の発言を受け、こうした動きに拍車が掛かる可能性もある。(2013/05/16 47NEWS)』(http://www.47news.jp/CN/201305/CN2013051601000953.html

 恐らくは、背後に韓国ロビーが暗躍しているのだと思うが、アメリカ人も、まともに調べもせずに、他人の国ばかり、良く批判できるね。
 そもそも、米国は、日本の「人道への罪」を云々する前にやることがあるだろう。米国は、戦勝国の立場を利用し、自国の行った原爆投下や都市爆撃などの戦争犯罪に目をつぶり、隠蔽している国家である。まずは、自国の「人道への罪」を批判したらどうなのか?
 大きな戦争犯罪以外にも、米国は、日本に対し細かい戦争犯罪を色々やってる。
『沖縄を占領した米軍は「解放軍」のように宣伝したが、やったことは強姦、強盗など鬼畜のような蛮行だった。沖縄戦さなかの45年5月には、旧首里市役所職員古波蔵保知氏(38歳)と2人の男性が国頭の山中の避難小屋の付近で米兵に腹を切り裂かれて殺された。古波蔵氏は首里の避難民を引率して疎開中、若い女性が米兵に追われて逃げてきたところに直面した。米兵はいったん引き返したが、その後約30人の武装米兵が避難小屋を襲撃。そして古波蔵氏ら3人の男を河原に引っぱっていき、自動小銃で射殺。米兵が引き揚げたのち、同じ小屋に避難していた婦人が河原におりてみると3人は腹を裂かれていた。
 米兵が、壕に隠れていた男たちを追い出し、救うようなふりをしてタバコを与えて背後から射殺したり、隠れていた穴から飛び出してきた国民学校の生徒を射殺したことも目撃されている。食糧確保のため離島に渡った若い娘が米兵に追われ射殺されたり、妻子に乱暴しようとした米兵をいさめた夫を米兵が連れ出して射殺したり、米兵が来るまえに女性を逃がしてやった村人を正座させたまま射殺するなど蛮行のかぎりをつくした。本部半島のある部落では海兵隊上陸直後に部落中の婦人が米兵に襲われた。男が戦争にかり出され、女、子ども、老人しか残っていないところを狙った蛮行だった。
 米兵の婦女暴行事件は戦火がやみ、米軍の支配下におかれてますますひどくなり、多くの混血児が生まれた。夜になると鉄条網がはられ逃げられない収容所を米兵の集団が襲って「娘狩り」をくり返すため、そのたびごとに酸素ボンベを打ち鳴らして女性たちを逃がす状態だった。米兵から襲われて殺されたり、混血児を産まされた証言はきわめて多い。』(http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/okinawasentosenryou.htm

 以上は、沖縄反米サイトからの借用なのでプロパガンダ色が濃いめだが、書かれている事例はあったことと思う。
 何より、沖縄だけでなく米軍占領下の本土でも、米兵による犯罪やレイプ事件が多発していたのは事実である。当時は、GHQによる報道の検閲のため何も報道されることはなかったが、目に余る米兵の犯罪行為は珍しく無かった(http://ameblo.jp/koramu/entry-10037915940.html)。
 今、米国が追求すべきは「ザ・レイプ・オブ・日本」ではないか?
 それこそ、現代に於いて追求すべき、忘れられた戦争犯罪であろう。日米安保があっても、言うべき事は言うべき。
 今まで戦争に負けたから、何されても仕方ないと考え、日本人は黙っていたのだと思うが、日本の罪ばかりグダグダ言われたり、こうなっては、もうそんなのは関係無い。日本人は米国の罪に対し、激烈な声を上げるべきだ。



<閉された言語空間―占領軍の検閲と戦後日本     文庫>



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