結局アメリカ頼みの保護領、日本


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 バイデン副大統領の来日に合わせ、日本側は日米で防空圏撤回要求することを確認するという。
安倍総理大臣は来日中のアメリカのバイデン副大統領と3日に会談し、中国が設定した防空識別圏の撤回を求める方針を確認します。
 バイデン副大統領は、日・中・韓3カ国歴訪の最初の訪問地として、2日夜、羽田空港に到着しました。3日に予定されている安倍総理との会談では、中国が設定した防空識別圏の問題について「飛行の自由の原則を不当に侵害するものだ」などとして、撤回を求めることで一致する見通しです。また、TPP=環太平洋経済連携協定については、主要農産品の関税撤廃などを巡って日米間の交渉が難航していますが、年内の合意に向けて努力することを確認します。さらに、普天間問題も日米合意の進展に向けて協議します。(12/03 テレ朝news)』(http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000017221.html

 日本の事なのに、最後はアメリカが頼り。昨日の記事に少し書いた「怖い刑事・優しい刑事」の話と被せると(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20131202/1386001833)、中国との交渉で日本にとって怖い刑事の働きを期待できるのは、自国の右派勢力や軍事力ではなくて、アメリカしか無いのだ。
 だが、アメリカは、当然の事ながら日本では無くアメリカの利益の為に活動する。だから、日本に恩を着せようとするし、対立する案件では日本に譲歩を求める。
 一方で、アメリカの中には根強い親中派勢力も居る(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33979)。アメリカ内部の親中派は、中国内の親米派と繋がっている。今回の防空圏問題にしても、最初から中合でシナリオを書いているかも知れないのだ。何故なら、問題を起こす事で、米中、どちらにも利益があるからだ。
 この問題により、米中協力する事で、中国は防空圏拡大の既成事実化が出来る。一方、アメリカはTPP交渉で日本側へ大幅な譲歩を求める事ができる。日本はTPP交渉に於いて、既に聖域撤廃まで追い込まれている(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20131117/1384650351)。
 結局、日本の立場は、ヤクザに騒ぎを起こされ、みかじめ料を要求されている「ビルの谷間のラーメン屋」なのである(http://hoshiaki-reconnais.cocolog-nifty.com/s3/2013/11/post-261b.html)。
 両隣のヤクザのビルはどんどん大きくなって行くのに、こっちは縮む一方だ。そろそろ真面目に核武装を考えてもいいだろう。こんな状態でも、まだ何か問題があると言うのか?



<ヤクザが店にやってきた―暴力団と闘う飲食店オーナーの奮闘記   文庫>



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