騙そうとするテレビ
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テレビ報道が全く信じられない。納得できない。腑に落ちない物が多くなった。
特に「アンネの日記」破り関係のテレビ報道が酷い。一様に、日本社会の右傾化とか、外国人差別なんかと合わせて論じられ、反中韓思想の持ち主が犯人とでも言いたげな報道をする。そして事件の詳細について、細かい分析を避け「酷い事する」という感情の部分に結論を落として、無理矢理まとめる。
見てる方は「エッ」て感じになる。
例えば、図書館で本１００冊も破いて、誰も気付かないのは何故なのか・・・、そういう疑問が当然湧くから、答えて欲しいのに、その期待にマスコミは全く応じない。
また「南京への道」とかウソ性奴隷本とか、保守派が攻撃する本が沢山あるのに、何故「アンネの日記」や「杉原千畝の伝記」の方が破られているのか？、その疑問についてもマスコミは全然議論しない。
そして「アンネの日記」を敵視しそうな、国内の反イスラエル活動についてもマスコミは触れない。
反イスラエルと言えば、日本赤軍などの苛烈な闘争が思い浮かぶが（http://yabusaka.moo.jp/nihonsekigun.htm）、そのシンパは、民主党などに潜り込んで今も活動している（http://n-seikei.jp/2011/09/post-1380.html）。赤軍派による「よど号事件」の関係者と、民主党との繋がりなども、菅元首相の時に報道されている（http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4308.html）。当ブログでは前に脱原発派を疑ったが、「アンネの日記」破りに関しては、左派が相当に怪しいのだ（http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20140224/1393235838）。
そうした事実を冷静に考えれば、日米離間を目論む北朝鮮や韓国、在日朝鮮人までもが「アンネの日記」破りの犯人として視座に入って来るのに、マスコミは、そうした一切の多様な視点を華麗にスルーするのである。
そして、一方的に社会が右傾化してるのが理由だと「まるっと」「ぬるっと」収めようとする。
その報道の仕方が、何とも気持ち悪い。もう生理的に受け入れられないレベルだ。結果としてテレビは消す事になる。見てられない。
マスコミは、いい加減、騙そうとしたり、洗脳しようとしたりするのは止めてくれ。ただ事実を報道し、それを分析的な視点から、冷静に論じて欲しいのである。
右傾化で「アンネの日記」が破られるなんて、素人が考えても有り得ない。どう考えてもおかしい。だから、テレビ報道がこの問題を取り上げる時は、普通に「おかしい」という視聴者の視点に立って報道しなければ駄目だ。
そうしなければ、テレビ報道は、視聴者からの信頼を完全に失うだろう。
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