中国人と呼ぶべきでない


↑↑↑始めにクリックよろしくお願いします!
 当ブログでは中国とか支那とか、その時々に応じて使っている。その理由は、中国と支那では、若干意味が違って来るからだ。尚、当ブログでは支那という言葉に差別的意味があるとは、全く思っていない。支那人と言うのは蔑称でも何でもないのである(http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4591.html)。
 そして、最近、中華人民共和国の人に対し、「中国人」と言うのは、ある犯罪に加担している事に気が付いたので、それについて述べたい。
 支那人(xina jin、しなじん)という言葉は、漢民族を指す。そして支那という言葉は、満州人に支配されていた漢人達が、清国からの独立を目指す過程で好んで用いた呼称と言われている。中華民国建国の父とされる孫文も「支那」を好んで用いた。いわば、漢民族独立の合言葉が「支那」であったのだ。
 では何故、漢民族の支配する今の中華人民共和国政府は、日本人に支那と呼ばせたくないのか?、中国は、世界中でシナを語源とするチャイナとかチーナとかチナとか呼ばれているのに、日本人がシナと呼ぶのを明らかに嫌う。
 それは、支那という言葉に地域性があるからだ。「支那」の由来からすると、そこにチベットウイグル、モンゴルや満州、台湾などは含まれない。漢民族の物では無い地域を併呑し、民族浄化を行って一体性を作る上で、支那という言葉は大変に都合が悪い。
 かつて、支那独立を目指していた漢民族運動家たちが、独立を果たし、チベットウイグル満州外モンゴルへの侵略者に転じた時、漢字を理解し、支那の意味を良く知っている日本人から「支那人」と言われると、古傷が痛むような気がしたのだろう。だから日本人に対して「支那」は蔑称だ、などと言い掛かりを付け、支那という言葉を封殺させたのである。
 ここで我々は、侵略されたチベットウイグルの人達を考えなければいけない。かの地では、今まさに漢民族による民族浄化が進んでいる。彼らに対しチベット人ウイグル人の民族性、独立性を否定する「中国人」という言葉を使う事は、漢民族による民族虐殺という大犯罪に加担している事になる。そして、中国人という呼称は、独立を目指す台湾人をも深く傷つけている。漢民族は、台湾人の独立性を抹殺するキーワードとして中国人というカテゴリーを使うからだ。
 中国人というのは、架空の存在だ。それは漢民族による地域侵略を肯定するための仕掛け、支配体制肯定の巧妙なロジックに過ぎない。だからチベット人ウイグル人、台湾人達の民族性を否定しないという正義の立場から、中国人という言葉を安易に使うのは避けなければならない。これは民族圧殺や少数民族差別が大嫌いなNHKや日本マスコミ各社には(皮肉)、特に守って貰わねばならないだろう。安易な「中国人」呼称は、民族否定だから。
 支那人支那人と呼ぶべき! 

 


<7.5ウイグル虐殺の真実     新書>



支那人は蔑称ではない!、クリック宜しくお願いします。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ



(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5410.html