増加する核の脅威


↑↑↑始めにクリックよろしくお願いします! 米が核弾頭4804発保有と公表し、最多時期から85%減ったと言っているが・・・。
『米国のゴットメラー国務次官は29日、国連本部で開催中の核不拡散条約(NPT)再検討会議第3回準備委員会で、米国が保有する攻撃に使用できる核弾頭は昨年9月時点で4804発だと公表した。最多だった1967年の3万1255発に比べ、85%減った。
 核弾頭について、米国防総省は2010年のNPT再検討会議で機密指定を解除。09年9月時点では、5113発としていた。
 NPTは米ロ英仏中の核保有国に誠実な核軍縮交渉を義務づける。だが、ウクライナ情勢を巡り米ロの対立が深まるなか、世界の核兵器の9割以上を持つ両国間の軍縮交渉は停滞。28、29両日の準備委一般討論では、非保有国から「核保有国は法的義務を果たすべきだ」と不満が噴出した。(朝日新聞デジタル 5月1日)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140501-00000002-asahi-int

 5千発近くも核弾頭持ってて、減ったも何も無いもんだ。しかも、1960年代と比べてって言ってもね・・・、その頃からミサイルの命中精度がどんだけ向上してるか。
 かつてはミサイルの命中精度も低く、核弾頭の威力も弱いから、一目標を破壊するのに何発もの核ミサイルが必要だった。そして目標が地下施設ならば確実に破壊する為、重複攻撃が必要だったのである。
 それに対し、今は兵器システムの進歩によりピンポイント攻撃が可能になった。また、地下目標を破壊する為、特別な地下貫通型核弾頭も開発された。それらの技術進歩により、目標破壊の為に必要な弾頭数は昔よりもずっと減ったのだ。
 それだけの事である。
 別にアメリカが世界平和の為に核弾頭を減らした訳じゃない。軍事費の効率的使用の為だ。
 アメリカは依然として世界を確実に破壊する核戦力を保持している。その威力は、ミサイル命中精度の向上などを加味すれば1960年代のレベルより格段に増強されている。ゆめゆめ世界が核廃絶に向かっているとか、お花畑な幻を見るべきではない。
 今、我が国には一発の核弾頭も無い。0発だ。
 それ故に周辺国からの恫喝を招いているとすれば、我が国が直ちにやらねばならないのは核開発であり、核弾頭の保有なのである。

 


<日本核武装計画――真の平和と自立のために    単行本>




<日本は核武装すべき!、クリック宜しくお願いします。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ



(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5435.html