見捨てられた蒋介石


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 1964年、中華民国蒋介石は、大陸で進む中共の核実験成功に危機感を抱き、大陸にある核施設の奇襲攻撃を計画したがアメリカにストップさせられたという。
『50年前の1964年10月16日、中国が初の核実験に成功した際、台湾総統だったショウ介石が危機感を抱き、中国核施設への先制攻撃を計画、当時のジョンソン米政権に支援を求めていたことが16日、機密指定を解除された米公文書から明らかになった。
 米側が先制攻撃を認めず、ショウ介石に圧力をかけたため、計画は幻に終わった。日本では当時、東京五輪が開催されていたが、スポーツの祭典の裏側で中国をめぐる緊迫した駆け引きが進行していたことになる。
 中国は五輪7日目の16日、新疆ウイグル自治区で初の原爆実験に成功。世界で5カ国目の核保有国への道を踏み出した。(2014年10月16日 中日新聞)』(http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014101601000985.html
 アメリカは身勝手だ。
 大東亜戦争の原因を探れば、日本が支那を平定し大陸の平和を確立しようと企図していたにも関わらず、アメリカが腐敗した蒋介石軍閥を執拗に支援し、大陸が平和になるのを妨害し続けたことに帰着する(http://soumoukukki.at.webry.info/201101/article_4.html)。
 ところがアメリカがそれ程まで執着した蒋介石中華民国政府も、落ち目になれば簡単に見捨てられる。
 国共内戦蒋介石が敗れ、大陸で毛沢東中華人民共和国が成立すると、アメリカは蒋介石への過度の肩入れをパッタリと止めたのである。
 そういうアメリカの態度には日本も気をつけねばならない。
 アメポチ達は二言目には日米同盟を叫ぶ。だが、例えばイランイラク戦争の時はアメリカの大事な同盟者であったイラクフセインも、湾岸戦争イラク戦争ではアメリカの敵に仕立てられて叩き潰された。
 アルカイダビン・ラディンも、もとはと言えばアフガンに侵攻したソ連と戦うためにCIAが育成していた勢力である。そのビン・ラディンも、裁判も無しにアメリカの敵として葬られた。
 今アメリカが潰そうとしているイスラム国だって、シリアのアサド政権を倒すためアメリカが武器を与え育てた勢力という話だ(http://internetwalkers.com/archives/3144)。
 アメリカに限らず、どの国にとっても、同盟というのは永遠のものではなく、相手国は単なるカード、駒の一つに過ぎない。日本人は、戦後教育やマスコミの情報操作でマインドコントロールされ、アメリカ依存症に仕立て上げられているが、それも全てアメリカの思惑によってなされたものだ。
 アメリカ(それを動かす勢力!)は必要が無くなれば簡単に日本を捨てるし裏切る。敵に仕立てることさえするだろう。
 国際社会とは、そういう非情なものだと認識し、だからこそ何かあっても簡単に潰されないよう巨大な軍事力を持たねばならないのである。
 ロシアやシナのように、ある程度まで周辺国が気を使うくらいの軍事力が無いと、情勢の変化によっては、安易な敵とされて捻り潰される恐れがあるのである(大東亜戦争でも米国から日本が弱いと見くびられて挑発された!)。
 核の無い今の日本は極めて危うい。
 何とかして核武装せねばならないのである。



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