ヨルダン人パイロットの解放を優先させよ!


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 ISISによる日本人人質事件で、ISISはヨルダンが収監している死刑囚サジダ・アル・リシャウィの解放を要求している。
イスラム過激派「イスラム国」とみられるグループが日本人2人を拘束し、身代金を要求していた事件で、日本時間24日夜、「イスラム国」に関連したウェブサイトに湯川遥菜さんが殺害されたとみられる写真が投稿された。現地対策本部が置かれているヨルダン・アンマンから小島康裕記者が中継。
 対策本部では朝方、中山副大臣を乗せたとみられる車が頻繁に出入りした。ここ数時間は動きは止まっているが、中で対応は続いているもよう。対策本部では犯人グループが求めているサジダ・アル・リシャウィ死刑囚の釈放についてヨルダン当局と接触を行っているものとみられる。
 そのヨルダンも「イスラム国」に空爆を行った戦闘機のパイロットが先月から拘束されていて日本と同じ悩みを抱えている。外交や安全保障に詳しいヨルダンの有力議員は、パイロットの奪還に取り組むヨルダンのチームと日本の対策本部が協力しあっていることを明らかにした。その上で、先に人質の解放が確認されない限り死刑囚を釈放しないだろうとする見方を示した。
 ヨルダン外交委員会・ハラブーシ議員「ヨルダンは([イスラム国]を)信用していないので日本人かパイロットの解放を確認するのが先」
 親日で知られる国民からも複雑な心境が聞かれる。アンマン市民からは「日本人の解放に賛成」「ヨルダン政府はパイロットの解放を優先すべきです」という声が聞かれた。
 テロに関わった死刑囚を釈放するのか、また、自国民の拘束が続く中、日本人の解放を優先させられるのか、ヨルダン政府は厳しい判断を迫られている。(2015年1月26日 日テレNEWS24)』(http://www.news24.jp/articles/2015/01/26/10267907.html
 この事件、我が国とISISの間で、人質解放について既に合意しているという観測を昨日示した(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20150125/1422136295)。私の見方は変わらないが、その合意を実現する為に、我が国はヨルダンに圧力を掛けるべきではないと考える。
 この事件は、全体が茶番である。


 何度も書くが、ISISの正体はCIAでありモサドだ(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20150121/1421788283)。その視点で見るとISISがリシャウィを欲しがる理由も見えて来るのだ。リシャウィは「イラクの聖戦アルカーイダ組織」を率いたザルカウィ容疑者の側近の親族だという(http://www.sankei.com/affairs/news/150125/afr1501250009-n1.html)。
 ザルカウィはCIAから一匹狼的な人物と見做された謎めいた人物で、実際にはアルカイダと関係してなかった(http://blog.goo.ne.jp/arai647/e/ddec102f953450b2a504310fc336de26)。だが、アメリカはザルカウィを巨大な敵のように宣伝し、2006年6月8日、F16による爆撃で爆殺した。
 恐らくCIAとモサドは、ザルカウィと行動を共にしたリシャウィの背後組織の全容を未だ解明できず、それを何とかして捕捉したいと思っているのだ。だからISISにリシャウィを手に入れさせ、彼女を泳がせることで、アメリカとイスラエルの脅威となる人物を洗い出し、抹殺するつもりなのだ。
 そして、あわよくば「イラクの聖戦アルカーイダ組織」の残留組織をISISに乗っ取らせ、アメリカとイスラエルの為に役立てようと考えているのだろう。
 そんな狡猾な作戦に、日本が巻き込まれる必要はさらさら無いんだよ。
 ヨルダン政府はヨルダン人パイロットの解放交渉をISISと行っている。我が国はアメリカとイスラエルの利益の為に、ヨルダンに迷惑を掛けるべきではない。アメリカとイスラエルは、ヨルダンが親日的なのを知っていて、我が国の影響力を利用するつもりなのだ。
 湯川さんは殺害されたと発表されているし、後藤さんはISISの支配地域に入る前に「何があっても責任は自分にある」と宣言して行っているのだ(http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5712.html)。彼としても自分の為にヨルダンに迷惑を掛ける事は本意では無い筈だ。
 日本は、日本人救出の為にヨルダン人を犠牲にするべきでは無い。ヨルダン政府には、あくまでヨルダン人パイロットの解放を優先するよう、我が国の意向を伝えるべきである。
 仮に、ヨルダン人パイロットの命と引き換えに日本人を救って貰ったとして、日本人として気持ち良いか?
 むしろ後ろめたい気になるよ。
 後藤さんは、救命を願う言葉を述べているけれど、あれは恐らくISISに言わされたものだろう。本人の心の中では覚悟が出来ている筈だ。他人を犠牲にしてまで命乞いをするのは、潔い日本人の姿では無い。ヨルダン政府は、ヨルダン人パイロットの解放を優先して欲しい。そして我が国は、自国の事は自国で解決を目指すべき。
 事件の真相を知れば、それが日本人の素直な気持ちだろう。


イスラム国指導者はユダヤ人?>
http://www.youtube.com/watch?v=pEAdBxTu6Z0


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