沖縄で核戦争の危機


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 キューバ危機の際、沖縄の米軍に誤って核攻撃命令が出される事件があったという。
『冷戦下の1962年、米ソが全面戦争の瀬戸際に至ったキューバ危機の際、米軍内でソ連極東地域などを標的とする沖縄のミサイル部隊に核攻撃命令が誤って出され、現場の発射指揮官の判断で発射が回避されていたことが14日、同部隊の元技師らの証言で分かった。
 キューバ危機で、核戦争寸前の事態が沖縄でもあったことが明らかになったのは初めて。ミサイルは、核搭載の地対地巡航ミサイル「メースB」で、62年初めに米国施政下の沖縄に配備された。運用した米空軍第873戦術ミサイル中隊の元技師ジョン・ボードン氏(73)=ペンシルベニア州ブレイクスリー=が証言した。(2015年3月14日 共同通信)』(http://news.livedoor.com/article/detail/9889037/
 沖縄で核戦争が始まる恐れがあったのだ。


 事実なら、大変ショッキングなニュースなんだけど。 
 昔話とはいえ、今、沖縄で様々な問題があるのに、我が国政府からすれば嫌がらせとも受け取れるこんなニュースを、アメリカが出してきたのは何故だ?
 元ミサイル部隊のボードン爺さんがボケて口を滑らせちゃっただけかも知れないけど、やはりアメリカの意図を感じるなあ。
 もしもこのリークが米政府による意図的な工作なら、その意図の一つは、日本の核武装に対する牽制だろう。日本国内の左翼にエサを与えて、日本の核アレルギーを持続させるのが目的だ。
 もう一つは、ポッポを制御できず、クリミア訪問させちゃった日本政府、外務省関係者に対する、アメリカのやんわりとした意趣返しとも受け取れる(http://www.asahi.com/articles/ASH3F35C6H3FUHBI00F.html)。


 沖縄の問題を拗らせたのは鳩山由紀夫だし、それがロシア訪問というタイミングで、米ソ冷戦時代の沖縄の危険な話題をリークさせてくるのには、アメリカの意図がしっかり暗示されているように思えるのだが。
 ウクライナで火遊びするロシアへの忠告にも感じられるしね。つまり、ウクライナの問題を悪化させるならば、核ミサイルが偶発的に飛んでいくかも知れないよ、という・・・。
 いずれにしてもだ、日本でアメリカが核のボタンを握っている現状は良くない。沖縄のメースBは本土復帰時に撤去されているけど、何らかのアメリカの核は日本のどこかの米軍基地にあるだろう。
 我々としては一刻も早く、アメリカに頼らない独自の核武装をする必要があると結論せねばならない。
 日本に独自の核武装を!


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