スザンヌ離婚に考える


↑↑↑始めにクリックよろしくお願いします!
 タレントのスザンヌさんが離婚。
『会見の内容をまとめると、離婚のきっかけとなったのは14年夏か秋ごろの「普通の夫婦げんか」。スザンヌさんはその延長で家を出て、実家のある熊本に帰った。スザンヌさんは「戻る気でいた」「すぐ戻るだろうと思っていた」そうだが、別居生活は思いのほか長引き、間もなくして離婚の話し合いが始まった。
 先に切り出したのは斉藤さんで、「コミュニケーション不足があったので、もう一緒に生活することはできない」と言われたという。突然の離婚話にスザンヌさんは驚いたが「決意は決まっているから」とのことで、「話し合いたい」というスザンヌさんの思いは叶わなかった。結局、直接会ったのはこの日が最後。以降は電話や弁護士を通じてのやりとりとなり、親権や慰謝料の話もすべて弁護士を介したという。年末に結論を出し、3月16日に離婚届を提出したそうだ。
 スザンヌさんは、子供が生まれてから自身の中での優先順位が変わってしまったことや仕事復帰によるすれ違いなどを挙げて「夫婦ではうまくいっても、家族としてはうまくいかなくなってしまった」と振り返る。会見中は斉藤さんを責めることなく、「一生懸命子供をかわいがってくれた」「いろんなことあっても我慢していたんだと思う」「私の余裕がなかった」などと語った。斉藤さんの不倫報道については詮索しなかったそうで、「そういうことはなかったと信じたい」と元夫の「無実」を願った。
 現在でも離婚原因については「わからない部分はある」そうだが、「こうなってしまった以上、あの時こうだったよねとか、言うつもりはない」という。「時間はかかりましたけど(離婚を)受け入れることができましたし、新しい関係が築けていけたらいいなと思っています」などと前向きな言葉を口にして、再出発を誓った。(2015/3/19 JCASTニュース)』(http://www.j-cast.com/2015/03/19230780.html
 終始涙を見せながら、元夫を責めることもなく自分を責め続けた会見(http://umitarou.com/archives/6467)。


 芸能人に疎い私だが、たぶん、スザンヌって優しい人なんだ・・・。
 この離婚に関しては、夫だった斉藤和巳の方に非がありそうな気がする。
 斎藤は「現役時代から女遊びが有名で、前妻が妊娠中にもかかわらず不倫三昧。しまいには子どもを堕胎させて突然離婚を要求し、慰謝料・養育費を支払わないという鬼畜ぶり」が知られているそうだ。在日疑惑まである(http://www.news-us.jp/article/412265629.html)。
 こういう男の本性を見抜けないスザンヌに非があった言うべきなのか・・・。
 こうした個人の資質の問題を離れて、離婚問題に関する社会全体の動きを見て、最近私が思うのは、どうやら夫婦を別れさせようという情報が、世の中に溢れているように思えることだ。
 雑誌や新聞、テレビなどを通して、男性と女性に対して与えられる人生観のベクトルに大きなズレがある。今の世の中、男性が目指す未来と、女性が目指す未来の地平線が一致していない。
 だから、一生懸命に生きようとする男女ほど、そのズレが大きくなり、結局破局せざるを得なくなるように思うのだ。
 今の時代、どう考えても、夫婦がなるべく離婚するよう社会が仕向けている。


 かつての社会は、夫婦が離婚しないよう、規範圧力を最大限に掛けていた。しかし今の社会は、そうした社会的規範による圧力・拘束は外してしまい、個人の欲望の方が優先される仕組みになっている。
 なんでだろう?
 被害を受けるのは、安心できる家庭を失う子供たちだ。
 今ほど、家族という単位が蔑(ないがし)ろにされている時代は、かつてない。夫婦だけでなく、親と子の繋がりも分離されつつある。
 そうした理由の一つには、家族をばらばらにすることで、個人個人の社会的保護を無くし、それにより働かざるを得ない状況を作り出して、低賃金労働者を増やしたいという産業側の思惑があるのだろう。
 また、国家としては、巨大なファミリーが台頭して国家政策に影響を与えるような事態が生じるのは避けたい。そうした思惑から、家族・一族・ファミリーと言う単位が力を持つような可能性をなるべく排除して行きたいという動機があるものと思う。
 そのようなマクロな社会的要請の結果、個人、一人一人、様々な価値観を持つよう誘導され、結束が生じないような社会風潮が構築され、醸成されていると思慮する。
 バラバラの個人は、自由に洗脳して、企業が思うまま使役しやすい状態に出来るし、宣伝によって消費者洗脳し、買わせたいものを買わせることも出来る。
 企業にも、国家にも、その方が便利。


 カルト宗教団体が信者を獲得する時、一番最初にやるのは、家族とターゲットを分離させること。
 そうすれば、家族から引き離すことで孤立させたターゲットに新しい価値観を植え付けることができる。
 現代社会。
 家族は解体され、個人単位にバラバラにされて、人々は企業の思惑やCMによって洗脳され過ぎている!
 私は、この現状に少し怒っている。
 私は、そうした社会から少し離れて超然と人の営みを見る。
 もう少し、家族の繋がりは重視されて良いし、家族の結束を高め、そして一族の発展のため協力するような道徳が、強力に人々に与えられた方が良い気がする。
 何よりも、家族がばらばらになるのは、子供たちにとって悲劇なのであるから。

 


<日本人を狂わせた洗脳工作 いまなお続く占領軍の心理作戦    単行本>


<夫婦和合、国家安康、家族を大事に!、クリック宜しくお願いします。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ


(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5765.html