旧海軍「筑波航空隊」施設保存せよ!


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 旧海軍「筑波航空隊」の旧司令部庁舎に関し、取り壊しが検討されているという。
『戦時中に多くの特攻隊員を送り出した「筑波海軍航空隊」の旧司令部庁舎(茨城県笠間市)の解体が予定され、地元市民らが保存を求める声を上げている。関係者は「特攻を始める会議が開かれ、最も早い時期に志願者が出た場所の一つ。悲しい歴史を語り継ぐため残すべきだ」と強調。保存への機運を盛り上げるため、元隊員の証言を集めたドキュメンタリー映画を製作し、戦後70年の今夏に上映する予定だ。(宮本隆康)
 元隊員や遺族らでつくる「友の会」などによると、航空隊は一九三八年に編成された。主にパイロット養成を任務とし、千五百人以上が操縦訓練を受けた。
 だが、戦局の悪化で役割は変化。元隊員の証言では、海軍で神風特別攻撃隊が編成される前の四四年六月、特攻機「桜花」による作戦の是非を問う会議が、隊内であった。教官を務める隊員らが意向を聞かれ、三日後に数人が志願したという。
 その後、沖縄などに特攻出撃した隊員約七十人が命を落としている。
 建物は戦後、県立病院の管理棟として活用されてきた。老朽化で二〇一一年から使われなくなり、県は取り壊しを決めた。一二年に特攻隊員を描いた映画「永遠の0」のロケ地となったのをきっかけに、地元の地域振興団体が保存を提唱。存続を図るプロジェクト実行委員会を遺族会などと発足させた。
 実行委は「建物の価値を広めよう」と、県から借りた建物内で、一三年十二月から隊員の遺品や写真を公開。約半年間の期間限定だったが、十万人近くが訪れ、公開期間は来年三月まで延長された。県は保存に柔軟な姿勢に転じ始めたが、先行きは不透明だ。
 映画「筑波海軍航空隊」の製作もスタート。記念館の入場料や地元有志らの出資で、製作費を工面した。実行委に参加している映像製作会社を中心に、元隊員らのインタビューや資料集めをしてきた。
 元隊員らは、訓練や仲間を見送った時の様子などを証言。撮影後の今年一月に死去した元教官は、教え子たちが特攻隊で戦死し、自分は生き残った苦しみを語った。隊員の日記や手紙も紹介し、基地が爆撃された様子など、当時の映像も使われている。
 実行委の金沢大介事務局長(44)は「普通の学生が特攻をするまでの経緯や心情を知ってほしい。特攻隊を伝える戦争遺構として、建物は歴史的価値が高い」と話す。
 映画はほぼ完成し、都内や茨城県内の映画館などで上映予定。問い合わせはプロジェクト茨城=電0296(73)5777=へ。』(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015040602000226.html


 21世紀の今に至るまで、奇跡的に残った大東亜戦争に関する歴史的遺構を、安易に壊そうと考える発想自体が信じられない。
 そういう人は、恐らく何か心に問題があるか、日本国とは結びつきの少ない人なのだろう。どう考えても、そうとしか思えない。
 海軍航空隊の司令部施設が、殆ど当時のままで残されているなんて、極めて珍しいのだ!
 茨城県は、施設を絶対に保存するべきだ!
 但し、一つだけ懸念するのは、こうした施設が保存された際に、そこに左翼勢力が入り込み、護憲活動の拠点にされたりすることだ。特に特攻隊の話などは、戦争の悲劇として格好の題材にされ、扱い方次第では、それこそ英霊を貶めるようなものになってしまいかねない。
 それだけは避けて頂きたいと思う。
 戦争遺構は、英霊の思いを受け継ぐ形で、正しく残し伝えて欲しいのだ。

 



 


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