低コスト変形無人機


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 米海軍が、群れで飛ぶ低コスト変形無人機LOCUSTを公開。円筒から発射するシステムとなっている。
『米海軍と海兵隊の研究機関ONRが、群れをなして飛ぶ自律無人飛行機システム LOCUST のデモ動画を公開しました。
 ランチャーから発射された円筒形の無人機が翼を展開して水平飛行に移る様子や、9機の無人機による同調飛行などが収められています。
 LOCUST は LOw Cost Uav Swarm Technology、低価格無人機群技術の頭文字。ローカストはいわゆるイナゴの群れ(飛蝗、バッタの群生相)を意味する言葉です。
 円筒形から翼を伸ばして変形する無人Coyote は2009年にすでに公開済みですが、LOCUST ではこれをフットプリントの小さな発射機から連続射出して高速に展開し、群れの相互通信と協調で偵察や攻撃、防御を担わせることを目的としています。
 ONRは2016年に、艦上から30機のLOCUST無人機を連続射出するデモを実施予定。 円筒を束ねたコンパクトな射出機から大量かつ高速に展開でき、かつ安価であることから、将来的には艦艇のほか自動車や飛行機、さらには他の無人機にLOCUSTを搭載し自動で攻撃・防御を担わせる計画です。(2015年04月16日 engadget日本版)』(http://japanese.engadget.com/2015/04/15/locust/
 LOCUSTって、ローコストに引っ掛けてんのかな?


 無人機の強みの一つは、低価格で運用できるところ。何しろ人件費の負担を削減できるのだ。従って、パイロットの訓練費用なども圧縮できる。これは非常に大きな強みだ。
 いずれ無人兵器は完全自律型となり、プログラムを組めば、後は操縦せずに任務を遂行することが可能となる。そうした高度な自律性(空中格闘戦など)を無人機が獲得するには時間がかかるかも知れないが、その前に、半自動半自律型無人兵器が主役となる。実際、今でも航空機などは半自動操縦になっている。
 半自動半自律型無人兵器では、高度な操作はコンピューター(人工知能)が自動的に調整しながら自分で行う。従って、遠隔操作するオペレーターは、時折、簡単な指示を与えるだけで良い。
 つまり極端な話、パソコン・ゲームをする子供を連れてきて、そのまま無人兵器のオペレーターにすることも出来るのだ(しないけど)。訓練なしに直感的に誰でも簡単に操作ができる。実際、そした方向で開発が進んでいる。
 即ち、最初にそうした低価格無人兵器システムを手にした国家は、一時的に優位に立てるだろう。人的消耗の問題が解決し、マスプロダクトの問題だけとなるのだ。人口の多い国の消耗戦術だって無力化できる。
 つまり日本のように、工業化が進んでいるけど、人口がそれほどでもなく少子化も進んでいる国にとって、弱点を補ってくれる優れた兵器システムなのだ。
 無人兵器システム、我が国でも絶対実現すべきである!





<スカイライダードローン全国版 (11) 2015年 5/5 号   雑誌>


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