イカ型ロボットでエウロパの地底湖探査


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 NASA木星の衛星エウロパで、イカ型ロボットを使い水中探査する考えを発表した。 
『米航空宇宙局(NASA)は8日、触手を備えた軟らかい体でイカのように水中を泳ぎ回る探査ロボットなど、革新的な宇宙探査技術の開発構想を発表した。
 NASAは2020年代以降に氷の下に海を持つ木星の衛星エウロパの探査を目指している。提案した米コーネル大の研究チームは「エウロパの海にいるかもしれない生命探しに役立ちそうだ」としている。
 イカ型ロボットは、太陽光がほとんど届かない極限環境で人間に代わって探査活動する狙い。センサーを備えた触手で磁場をとらえ、そのわずかな変化を利用して水を水素と酸素に電気分解してエネルギー源に使う。(2015/5/9 徳島新聞)』(http://www.topics.or.jp/worldNews/worldMain/2015/05/2015050901000823.html
 アメリカ人は発想が実に柔軟だ。それには感心する。


 木星の衛星エウロパには、アメリカの五大湖と同じくらいの巨大な地底湖があると言われている(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20111117/1321547628)。恐らく、そこを潜水調査するつもりなのだ。
 それにしても軟らかい体で泳ぐイカ型ロボットとは・・・。当ブログでも、以前、ハーバードのチームが研究していた軟体ロボットを紹介した事があるが(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20111213/1323783130)、ああいう物を拡大進化させたイメージだろうか?
 アメリカの宇宙開発は、軍事技術と密接に繋がっている。
 ロケットは長距離弾道ミサイルに、無人探査機は無人攻撃機に化けた。イカ型ロボットも、もしかしたら軟体兵器に化けるかも・・・。
 日本も技術力で負けてはいないと思うが、正直、新規かつ奇天烈な物に取り組み、それを最初に実現する態度は、アメリカに学ぶところがある。
 日本人も負けずに、「アッ」と驚くような斬新な発想で宇宙開発や兵器開発を行い、その実現に取り組むべきだ!


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