一夫多妻はどうだ


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 米国の出来事。同性婚認めたから「一夫多妻も認めろ」と結婚届を提出した人物が大きな話題に。
アメリカで出された同性婚を認める最高裁判決をきっかけに、一夫多妻の生活を送っている家族が裁判所に結婚届を提出しました。
 モンタナ州に住むネイサン・コリアーさん(46)は、宗教上の理由で、2人の妻と5人の子どもと生活をしています。2000年に1人目の妻のビクトリアさん(40)と法的に結婚しました。そして、2人目の妻のクリスティーンさんとは宗教上の結婚式を挙げましたが、アメリカでは一夫多妻は認められていないため、婚姻関係はありません。先週、アメリカの最高裁同性婚を合憲とする判決が出た際、ロバーツ最高裁長官が「同性婚を認めると、一夫多妻も同じ議論になる」と反対意見を述べたことから、コリアーさんは一夫多妻も結婚の平等にあたると考え、2人目の妻との婚姻届を提出しました。郡の裁判所はいったん受理するのを断ったうえで、来週までに正式な判断をして返答するとしています。コリア−さんらは、拒否された場合は訴訟を起こす構えを見せていることから議論を呼びそうです。(07/03 テレ朝news)』(http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000053981.html
 確か、ヒンズー教イスラム教は一夫多妻。


 それからモルモン教も古くは一夫多妻を主張していたという(http://ichiranya.com/society_culture/070-polygynys.php)。
 そのため宗教上の理由から一夫多妻を認めている国もあり、例えばインドネシアでは、一夫多妻は割と普通のようだ(http://bali3113.blog119.fc2.com/blog-entry-320.html)。
 そう考えると、同性婚を認める事よりは、一夫多妻を認める方が妥当性がありそうだ。なのに左翼マスコミは同性婚については声高に叫ぶものの、一夫多妻を認めろと言っている言論人など見たことが無い・・・。
 これはどうした訳だろう?
 こう言う事もあり、社会規範の変更を叫ぶマスコミの論調(同性婚だけではない、ストーカーとか、セクハラ、パワハラ、マタハラ、オワハラ等々・・)には、常々胡散臭さを感じているのだが・・・。
 つまり社会規範が大きく動く時、その方向性を決めているのは一体誰なのかと言う事。
 多数決では無いのだ。


 それはマスコミの論調と、それに追随する司法の判断によって行われている(その根源はどこから?、社会通念の変化とか曖昧なものでは無いはず)。一般大衆の意向は置いてきぼり。
 米国だけでなく日本でも、そうやって社会規範が徐々に変えられて来たことに大きな疑問を感じるのだ。考えても見てくれ、僅か70年前の我々の社会では、若い男女が道端で親しげに並んで歩いているだけでも巡査が飛んできて注意された社会だったのだ。それが、今や・・・。
 さて米国社会は一夫多妻を認めるだろうか?
 認めそうな気もするし、認めない気もする。認めるかも知れない理由としては、米国の格差の問題。富裕層は、もう実質的に一夫多妻みたいになっているだろう。つまり潜在的な需要がありそうだ。
 認めない理由としては、キリスト教に反することと、一夫多妻は文明的では無いとされる恐れがある点、それから反イスラムの思想。しかし、同性婚についてはキリスト教の教えに反してるのに認めたからなあ。
 さてどうなるのか?
 いずれにしても変な習慣が日本に入ってきて欲しいとは思わないのだが。 


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