タイ爆発事件の謎


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 バンコクの爆発で19人死亡、邦人男性1人が重体だという。
『タイの首都バンコクで17日、観光客で賑わう繁華街で爆発物が爆発し、これまでに外国人観光客3人を含む少なくとも19人の死亡が確認され、負傷者も多数にのぼっている。
 日本の各メディアの報道によると、現地病院の当局者は日本人の安藤紘太さん(31)が負傷したと明らかにした。内臓を損傷して集中治療室(ICU)で治療を受けているという。
 現時点で犯行声明は出されていないが、タイ政府は同国の経済と観光産業を狙った攻撃との見方を示している。
 爆発が起きたのはヒンズー教の神を祭った「エラワン廟」と呼ばれるほこらがある交差点。近隣には高級ホテルやショッピングセンターなどがあり、特に東アジアからの観光客に人気がある。
 現地紙バンコク・ポストは警察の発表をもとに、17日1720GMT(日本時間18日午前1時20分)時点で死者が19人、負傷者は123人となっていると伝えた。「エラワン廟」の内部にパイプ爆弾が仕掛けられていたとしている。
 観光警察官によると、死者のうち2人は中国人、1人はフィリピン人。地元メディアはこの大部分が中国、および台湾から訪れていた人たちだったと報じている。 
 プラウィット・ウォンスワン国防相はロイターに対し、「爆発は観光客で賑わう場所で起きたため、タイの観光業、および経済を狙ったものと考えられる」と述べた。地元テレビによると、タイ政府は対策本部を立ち上げる。 
 警察は当初、新たな爆発が起きる恐れがあるとして現場周辺を立ち入り禁止としていたが、新たな爆発物は見つからなかった。ただ、バンコク市内では主要な交差点のほか、観光客で賑わう場所を中心に警戒態勢が敷かれている。 
 爆発が起きた交差点は、多くの死者を出した2010年の反政府デモが行われた場所に近い。
 爆発を受け、米国務省は、爆発がテロ攻撃かどうかを判断するのは時期尚早だと表明。ジョン・カービー報道官は、タイ当局が捜査にあたっており、現時点で米国への協力要請はない、と述べた。(2015年8月18日 朝日新聞デジタル)』(http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKCN0QM1HU.html
 背景に何が有るのか?


 公安調査庁によると、タイではイスラム系の分離主義勢力の活動が認められる(http://www.moj.go.jp/psia/ITH/area/ES_E-asia_oce/thailand.html)。
 そうした勢力が爆弾テロを起こした可能性も否定できないが、今回の事件の場合、昨年起きたクーデターに絡む事件と考えるのが妥当のように思われる()。
 タクシン派のインラック首相に変わり、軍が政権の座に就いている現在のタイ。爆発事件は、軍に反対するタクシン派のテロだろうか?、目的は政情不安を演出し、民衆の不満を高める事を狙ったように思われるのだ。
 政権を追われているタクシン派は中国と関係が深い。今回のタイ爆破事件に、或いは中国の対外工作機関が関与していることも、十分考えられる気がする。
 現在、中国では天津で起きた巨大な爆発事件に情報規制が行われている(http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150817/frn1508171537010-n1.htm)。しかし、海外でされている報道は規制することが出来ない。
 一部の中国人は、海外で報道を見たりして天津の状況を良く把握している。そこで中国当局は、海外メディアの注目が天津に集まるのを避けたいと考えている(http://www.recordchina.co.jp/a116425.html)。
 そのタイミングで今回のバンコクに於ける爆弾事件。世界のメディアの関心は一気にタイへ。
 中国当局にとっては、誠に都合が良いタイミングで、タイの爆弾が炸裂した訳だ。
 現在、非常事態の習近平は、やれることは何でもやる構えの筈だ。
 推測だが、今回のバンコク爆発テロ事件、背後で中国工作機関の何らかの意向が働いた可能性も、有り得るのではないか?

 
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