怖い国


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 香港で「発禁本」を扱う書店関係者の失踪が続いており、中国当局に拘束されたと見られている。
中国共産党に批判的な本を取り扱う香港の書店の関係者が昨年10月以降、相次ぎ失踪している。
 行方不明者は計5人に上っており、香港では、中国当局に拘束されている可能性が高いとの見方が強まっている。
 香港紙・明報などによると、香港中心部にある「銅鑼湾書店」の親会社の男性株主(65)が昨年12月30日から行方不明となった。同日夜、男性から妻に「調査に協力している」との電話があったが、居場所は明らかにしなかったという。電話の発信元は中国本土の広東省だったが、男性が香港から出境した記録はないといい、香港当局が捜査に乗り出した。
 同書店は、中国本土では出版や販売ができない「発禁本」を多数扱うことで知られる。店長や別の株主ら4人も昨年10月以降、滞在先のタイや広東省で相次ぎ失踪。「高度な自治」が認められた香港への中国当局の介入ではないかとの懸念が高まっており、香港の民主派政党のメンバーらは3日、抗議デモを行った。(2016年01月05日 YOMIURI ONLINE)』(http://www.yomiuri.co.jp/world/20160104-OYT1T50100.html
 一国二制度が壊されつつある香港。


 当局の関与が疑われる謎の失踪。つまり香港での言論の自由も怪しくなってきたという事だ。
 香港では言論の自由が大陸よりも大きく認められてきた。イギリス統治時代の名残である。しかし、急速に香港と大陸の交流が進みつつあり、このままでは香港を訪れた大陸の中国人が、知ってはいけない秘密を知ってしまう。それを中国共産党としては阻止したいのだ(切れる光海底ケーブル)。
 だから香港の反体制派を一掃する・・・先進国では非合法かつ人権侵害に当たる事も強引にやってしまうのが中国の恐ろしさだ。独裁国なのだから当たり前と言えばそれまでだが・・・。
 突如、人が失踪してしまうのである。その後、どうなったか誰も知らない。そう言う話は冷戦時代のソ連や東欧では普通だったが、21世紀の今になっても、中国は同じ事をやっているのである。
 怖いのは、このまま中国の力が増して行くと、その活動が更に国外の人々へ向けて広がって行く可能性がある事だ。


 現に、中国はアメリカに秘密捜査員を送り込んで不法に活動させ、米政府から注意される事件が起きている(中国の捜査員が汚職撲滅の一環で米国に潜入、米政府が抗議)。
 また、中国に渡航した邦人が、真偽の怪しいスパイ容疑で捕まるという事件もあった(中国当局、拘束した日本人スパイに「電極拷問」報道の真相)。
 こうした事件と、そして中国が公然と香港で秘密の思想弾圧をしている事実から見て、今後、その活動を段階的に国外へ広げて行く可能性が考えられるのである。
 日本国内で中国の批判活動をしていたら、ある日突然、失踪して行方が分からなくなる・・・中国秘密機関の暗躍によって・・・。そういう恐ろしい未来が近づいているかも知れない。
 周囲を見渡せば、日本の街中に居ても中国語が聞こえてくることが本当に多くなった。さて、我が国の自由は、いつまで守れるのだろうか?

 
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