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 ヘイトスピーチ審議中に議場にカラーボール投げつけた男が逮捕された。「条例可決、阻止したかった」という。
ヘイトスピーチ(憎悪表現)の抑止策を定めた条例案を審議中の大阪市議会本会議場にカラーボールを投げ入れて議事の進行を妨げたとして、大阪府警警備部は16日、威力業務妨害容疑で奈良市学園朝日町の無職の男(50)を逮捕した。調べに「条例の可決が確実なのを知って腹が立ち、阻止したかった」などと供述し、容疑を認めている。
 逮捕容疑は15日午後7時25分ごろ、大阪市北区の議場で、傍聴席からオレンジ色の塗料が入ったカラーボール2個を投げ入れ、議事を妨害したとしている。
 府警によると、男はヘイトスピーチ抑止条例案に反対する市民団体などの集会に個人的に参加していたといい、15日も市役所周辺で行われた反対デモに加わった後、議会を傍聴していた。
 議場の演台付近の床や近くにいた市議の服などに塗料が飛び散ったが、けが人などはなく、警備員が男を取り押さえた。審議は約2時間半にわたり中断されたが、条例案は賛成多数で可決された。(2016.1.16 産経WEST)』(http://www.sankei.com/west/news/160116/wst1601160032-n1.html
 この記事は大事なところが削られている。


 捕まった男が議場で叫んでいた言葉である。
 その大切な言葉は、事件直後に配信された記事(ヘイトスピーチ抑止条例に反対?議場へカラーボール 大阪市議会、傍聴席の男取り押さえ)に出ている。男は、次のように叫んでいたのだ。

「日本人の人権を守れ」
表現の自由を守れ」

 どんな男か知らないが、この主張は純粋に正しい。男が伝えたかった言葉が、これなのだ。
 カラーボールを投げるという抑制された手段ではあっても、議場に乱入すれば法を破ることになり、逮捕されることなど最初から分かっていただろう。
 しかし、自らの身は顧みず、男はそれを行ったのだ。正しい言葉を伝えるために。


 全く別のニュースだけど、小学生の女の子が、遮断機をくぐり踏切内のお年寄りを助けて表彰されたという記事を見た(小6女児、遮断機くぐり踏切内の62歳男性を救助 奈良県消防本部が感謝状)。
 一歩間違えば、自分の命を失い兼ねない、本当に危険な行為である。遮断機をくぐるのはルール違反であり、そんなことは絶対するなと女の子は言われて育ったに違いない。でも、お年寄りを助けるため咄嗟の止むにやまれぬ気持から、女の子が勇気を出して行ったことなのだろう。
 自己犠牲の精神である。それは、やはり非難する訳には行かないのだ。尊いことなのだから、我々の共同体は褒めねばならない。
 日本人は自己犠牲の精神を持つ民族である。小さな国土で助け合いながら生きてきた。それが日本人の文化的DNAである。それを守らねばならない。




 
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