世界を操る者達


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 米CIA長官が露“スパイ機関”トップと会談した。シリア大統領の進退問題について相談したと見られる。
インタファクス通信によると、ロシアのスイロモロトフ外務次官は28日、ブレナン米中央情報局(CIA)長官が今月初めにモスクワの連邦保安局(FSB)を訪れていたことを明らかにした。
 ボルトニコフFSB長官と会談したとみられる。ロシア通信は在ロシア米大使館の話として、ブレナン氏はシリアのアサド大統領の進退問題を提起したと報じた。
 ロシアのプーチン大統領は14日、シリア駐留ロシア軍の主力に撤収を命じたが、スイロモロトフ氏は、ブレナン氏の訪ロとロシア軍撤収は「何の関連もない」と述べた。
 スイロモロトフ氏は、ブレナン氏が他の複数のロシア政権幹部と会談したと語ったが、会談相手は明らかにしなかった。(2016.3.29 産経ニュース)』(http://www.sankei.com/world/news/160329/wor1603290005-n1.html
 アサドも、まな板の上の鯉だね。


 こうやって、世界の運命は諜報機関同士のネットワークの中で話し合われ、決められているのだ。
 アサド大統領は、今年のエコノミスト紙の表紙でも、各国代表がコラージュされて並ぶ中、何故か写真ではなく似顔絵が使われ意味深な表現をされていた(ザ・エコノミストという英国の経済雑誌の表紙(7)2016年版 トランプ氏の不在)。結局、欧米支配層の中ではアサドを変える方針なのだろう。
 翻って今の日本を見れば、殆どCIAの影響下にある。
 退任しているCIA第20代長官が、インタビューに答えて、トランプの在日米軍撤退発言に反対を表明したが(米国務省・CIA元局長「トランプ氏の在韓米軍撤収発言は脅威」)、これは、つまりCIAが在日米軍の影響力を使って日本を実質的に支配しているからであり、在日米軍の撤退はCIAの利害に大きく関わるからだろう。
 現在の安倍政権もCIAの言いなりで、殆どロボット状態だ。TPPとか日韓合意なんて、完全にCIAのシナリオだと思える。


 これに対しアメリカ大統領候補のトランプは、CIAの方針と別に動いているようだ。なのでトランプが大統領になると、安倍ちゃんも梯子を外されてしまう。
 トランプは大統領になれるのか?、それとも、ジョン・F・ケネディみたいに消されちゃうのか。或いは、トランプもまたCIAの別の深いシナリオで動いている存在なのだろうか?
 世界を支配する裏の勢力は、世の中を操作可能な状態にしておきたい。操作可能な状態にするには、予測通りに動くパラメーター(変数)と、操作できるパラメーターとを組み合わせる一方、予測できないパラメーターについては徹底的に排除すればよい。これを突き詰めると、完全に制御可能な系(システム)が出来上がる。
 世界も、一つのシステムだ。今の世界で予測できない変数は、プーチンとトランプである。なので、世界の支配層は、この2人を消したい筈だ。しかし消せない。消せないのは何故かと言えば、彼らもまた、世界の支配層と拮抗できるだけのパワー(と意思)を持つからだ。
 日本には本来大きなパワーがある筈だが、全く自立できない。それは、日本の中でパワーを持つ勢力が完全に世界支配層の操り人形になり下がっているから。日本にも、プーチンやトランプが必要だ。

 
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