パナマ文書なるもの
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パナマ文書問題に関連し、オバマが、課税逃れは国際的な大問題だと指摘した。
『オバマ米大統領は5日、ホワイトハウスで声明を発表し、タックスヘイブン(租税回避地)の利用者を暴露した「パナマ文書」に関して、「課税逃れが国際的な大問題であることが改めて示された」と強調した。その上で「米国や他の国々が主導して税の抜け道をふさがなければ、阻止できない」と述べ、各国が連携して取り組む必要性を訴えた。
オバマ大統領は、課税逃れの規模は世界全体で数兆ドル(数百兆円)規模と推定されていると指摘した。また「多くの行為が合法的なのが問題だ。法律があまりに貧弱で責任回避を許している」と批判した。(2016/04/06 時事通信)』(http://www.jiji.com/jc/article?k=2016040600077)
オバマは他人事のように言う。
と言うことは、オバマとその取り巻きは安全な状態なのだろう。しかし国際社会の責任にするのはどうなんだ?、普通に考えると、タックスヘイブンの利用者なんて、大半がアメリカの富裕層じゃないの?、と想像してしまうのだが。
今大きく話題になっているのは、パナマ文書のリストに習近平やプーチン関係者の名前があるとされることだ(習主席の親族が巨額の資産隠し? 韓国元大統領周辺の名も 衝撃の内部文書)。
こうした状況を見ると、アメリカの情報機関が意図的にリークしたんじゃないか、と思ってしまう。パナマ文書は、南ドイツ新聞社のバスチアン・オベルマイヤーという名の記者が入手したらしいが、真の情報源については明確な説明が何も無い(パナマ文書はどうやって世に出たのか)。
しかも、提供された情報量が膨大で、1150万の文書ファイルに、480万の電子メールと100万の画像、210万ものPDFが入っていたというのだ。これは、個人というより、どこかの情報機関の関与を想像させる。少なくとも、末端で働いていた人が、ちょっと見つけた・・・というレベルの情報量では全然ない。
そうなると、義憤を感じた個人が正義感から行った行動と言うより、これらのリークが情報戦争の一環として行われているものだと捉えた方が、考えやすいと思う。
目的は敵対陣営にダメージを与え、相対優位の状況を作り出すことだろう。もしかしたら、真実を追求する者に対する、ダミーや陽動作戦という可能性もある(大量の情報で撹乱する)。
いずれにしてもプーチンや習近平が、自分の不利になる情報を出すとも思えないので、彼らに敵対する勢力の仕業だろうね。
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