田母神氏逮捕
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公選法違反の疑いで、元空幕長・田母神俊雄容疑者が逮捕された。
『おととしの都知事選で運動員に違法に報酬を支払ったとして、東京地検特捜部は田母神俊雄元航空幕僚長を公職選挙法違反の疑いで逮捕しました。
事件は航空自衛隊の制服組・元トップの逮捕に発展しました。東京・千代田区の田母神容疑者の事務所では、特捜部による家宅捜索が行われています。
公職選挙法違反の運動員買収の疑いで逮捕されたのは、元航空幕僚長の田母神俊雄容疑者（６７）と、元事務局長・島本順光容疑者（６９）の２人です。
特捜部の調べによりますと、田母神容疑者は都知事選に出馬し落選した２０１４年に、運動員５人にあわせて２８０万円を支払ったほか、選挙事務を統括した報酬として島本容疑者に２００万円を支払った疑いがもたれています。運動員への報酬は島本容疑者が現金の配布リストを作成し、田母神容疑者が了承していたとみられます。
「（特捜部から）絶対にしゃべらないでくれと強く言われている。しゃべれないので本当にごめんなさいね」（田母神俊雄容疑者）
逮捕前の取材で田母神容疑者は事件についてコメントしませんでしたが、公式ツイッターで「本日、逮捕されるようです。何とも理不尽さを感じますが、国家権力にはかないません」とツイートしていました。
田母神容疑者の資金管理団体では、５０００万円に上る使途不明金が明らかになっています。これまでの取材に「無知だった」と話していた田母神容疑者が、資金流用についてどのような指示をしていたのかが今後の捜査の焦点です。（14日 TBSNews）』（http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2749479.html）
確かに理不尽だ。
金に絡んだ話なら、どの政治家にも大体ある。現都知事の金の問題は、何故、追求されない？（「新党改革」（舛添要一代表）の借入金２億５０００万円の違法返済問題（その２）２０１０年の場合）
民進党の山尾志桜里みたいに、秘書のせいにして誤魔化す奴も居る！（ブーメラン！山尾志桜里！甘利に「秘書の責任にするな」→「秘書の不正」・コーヒー代、携帯電話代）
そういう連中に比べれば、田母神氏は、実に愚直に自分の責任を認めている。それが仇となり、逮捕されてしまったのだ！
何故、こうなったか？
取り沙汰されているのは、田母神氏が罠に嵌められたのではないかと言う事。中でも、都知事選の時にスタッフに加わった人物（以下Ｓと略称する）が怪しいらしい（田母神事件の深い闇）。
このＳは、小沢一郎に近い人物だという。どうやら、Ｓは選挙戦を戦った経験を買われ、また以前に防衛畑で活動していた事から田母神氏と親しくなり、選挙スタッフに加わったようだ。
ここで小沢一郎の名が出て来るが、それでは小沢一郎が、田母神氏を嵌めた張本人、Ｓを操る黒幕なのか？
しかし、そう考えると、様々な疑問が湧く。そもそも小沢一郎もまた、東京地検特捜部に狙われ、失脚させられた経緯があるのだ。その小沢一郎が、敵である東京地検と組んで、こうした事件を演出するとは、ちょっと考え難い。
確かに、心情的に言えば小沢一郎は、田母神のことを嫌っていると思うが（田母神氏も小沢を嫌っているだろう）、だからと言って、罠を仕掛けてまで積極的に田母神氏を潰す理由が、今の小沢一郎にあるとは、とても思えないのである。
だとすれば、小沢に近いＳという人物、一体何の為に動いたのだろうか？
経験的に東京地検特捜部は、アメリカの邪魔になる政治家を潰す時に動くことが知られている（田母神氏は嵌められた！）。小沢一郎と田母神は、政治信条は真逆だと思うが、アメリカに嫌われているという点では、一致している。
もしかすると、元からＳは小沢を監視または、失脚させる目的で小沢派に送り込まれ、活動していた米側の工作員、スパイの一人だったのかも知れない。
即ち、Ｓは小沢を潰すのにアメリカが使っていた工作員であり、小沢の影響力が低下した今では、利用価値が下がっていた。そこで田母神を潰すミッションが新たにＳに与えられて、Ｓは田母神に接近し、まんまと目的を果たした。全て推測だが、そういう背景ではないだろうか？
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