オバマ、英国のEU残留を懇願


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 英国は欧州との緊密な関係を維持するよう、オバマ米大統領が英紙に寄稿したという。
オバマ米大統領は21日付の英デイリー・テレグラフ紙に掲載された論説で、英国は国際的なテロとの戦いを支援するため、欧州の同盟国との緊密な関係を維持すべきだとの考えを示した。
 英国の欧州連合(EU)残留を訴えたとみられる。
 大統領は、全ての国は主権を大切にしているが、最も効果的な影響があるのは、複数の国が共同で行動を起こす場合であり、それが現在の問題の解決に必要とされていると指摘。
 情報共有やテロ対策から、雇用創出と経済成長に向けた合意形成に至るまで、各国の協力が欧州中に広がった場合、その効果ははるかに高まるとの考えを示した。(2016年04月22日 ロイター)』(http://jp.reuters.com/article/britain-eu-obama-security-idJPKCN0XI2X2
 オバマは誰の利益を守っているのか?


 英国がEUから離脱するのは、米国の国益を考えれば、むしろ良い事なのでは、・・・と思うが?
 というのも、そもそもEUは米国支配への対抗上生まれた組織だと私は理解している。だとすればEUが瓦解するのは、本来であれば米国にとって好都合の筈だ。
 それなのにオバマが英国の態度を牽制するのは、英国のEU離脱が金融不安を齎す可能性があるからで、つまり、オバマは国際金融資本の代理人として言わされているのだろう。対テロの為にEU残留しろと言うのも、全く説得力に欠ける。本音を隠した見せかけの言葉に過ぎない。
 このような世界情勢で、我が国はアメポチ政策を続けるだけで良いのだろうか?、良い訳が無いのである。様々な勢力が独自の運動を始めているのだから。
 このような時、我が国が単にアメリカの言う事を聞いているだけでは、利用されるだけ利用されて、最後にジョーカーを掴まされる恐れがある。


 最早、アメリカの影響力を期待できない。最悪の可能性を回避する為に、日本も英国のように独自外交をせねばならない。
 ところが、日本の外務省は、敗戦以来、外交なんて自分でやったことがない。いつもアメリカの命令に従っているだけ。何をするにもアメリカにお伺いを立てる。自ら進んで属国に成り下がっている。
 これではいけない。
 日本が、どうしても何をすれば良いか分からないのであれば、まずパワーを身に付ける事から始めるべきだ。力が無ければ始まらない。力が無ければ、話を聞いてもらうことすら出来ないのが、国際外交の世界だ。
 パワーの基本は軍事力である。日本が何を主張するにしろ、軍事力無しに日本の声を世界に響かせることは、不可能なのである。
 それがリアルポリティクスの世界だ。
 即ち、日本が世界で発言権を持つ為には、どうしても核武装が必要なのだ。核こそ究極の軍事力であり、国際的影響力の要だからである。

 
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