もう核武装しないと駄目だ！

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　中国とロシアの軍艦が、日本を完全に無視して尖閣諸島沖接続水域を初めて航行した。
『防衛省は９日未明、尖閣諸島（沖縄県石垣市）久場島と大正島の間の接続水域をロシア軍の艦艇３隻が航行したことを明らかにした。両島沖の領海のすぐ外側にある接続水域では、中国海軍の艦艇が午前０時５０分ごろから午前３時１０分ごろまでの約２時間２０分にわたって航行したことを確認している。
　防衛省は、両国の艦艇の動きが同じ時間帯の動きだったことから、関連や意図などを調べている。また、再び接続水域に近づくことがないか引き続き警戒と監視を続ける。（2016.6.9　産経ニュース）』（http://www.sankei.com/politics/news/160609/plt1606090007-n1.html）
　日本は舐められている！


　タイミングが米中戦略対話が終わった直後（米中対話が閉幕、過剰生産問題で意見一致、人権など依然と対立）。これでは、中国の行動が或いは米国の了解を得ている可能性すら想像させるのだ。しかもそこに、ロシアも噛んでいると来た！
　私が、もしかして中国の行動が米国との合意によるものと疑うのは、中国が尖閣を脅かすことは、米国の利益にもなるからだ。
　日本は核武装していないので、一国では核大国の中国に対抗できない。その為、日本に対し中国の圧力が高まれば高まる程、日本は米国に依存しなければならなくなる。そして日本が米国にべったり依存すれば、それは米国の利益になる。
　何故なら、日本が米国を頼れば頼る程、米国は日本に対して無理難題を吹きかけて飲ませることが出来るからだ。日本を自由自在に操れるのだ！
　しかもそれが、中国と米国のＷｉｎ−Ｗｉｎの関係で実現できるのである。中国は尖閣を欲しがっている。一方で、米国は日本が安全保障上の危機に曝されることを願う。米中両国にとって、こんな好都合で面白い状況は他に無いだろう。
　そうなるのも、日本が核武装しておらず、米国から自立できないからだ。だから日本は周辺国にどんどん足元を見られて、弄ばれているのである。しかも今回、中国、米国だけでなく、ロシアまで出て来たのだ！
　最早、一刻の猶予もならない！（朝鮮戦争は９１１方式で再開する）
　周辺国を騙してでもいいから、我が国は突然に核保有国になることを目指すべきだ！
　日本は秘密施設を作ってでも、核弾頭の大量生産に入るべし！、我が民族の生存が掛っているのだ！、絶対にやれ！

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